「弱いまま」成功できる人とできない人をわけるもの

記事
ビジネス・マーケティング
「弱いまま成功する」

会社員では、苦手はことでも
業務命令であれば、着手しなければなりませんが、

起業家の場合、
苦手なことは、誰かに委任して、
得意なことで勝負する。


そんなことを教える一言です。

弱点を克服するよりも、得意なことで勝負する大切は、
色々言われております。

例えば・・・

「弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。
 強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない」

「人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。
 弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。
 強みに集中し、卓越した成果をあげよ」

「組織の目的は、人の強みを爆発させ、弱みを無くすこと」

などなど、ピーター・ドラッガー氏の言葉は
有名です。


ですから、

弱みを克服するよりも、
強みに注力する、

換言すれば、

弱いまま成功するのは、

少なくとも、すべての人事権を持つ起業においては、
必須条件です。


ですが、

「弱いまま成功する」という人の中で、
勘違いをしている人がいます。


弱いまま成功する為には、
自分の弱点を誰かに助けてもらう必要がありますが、

それは誰かに依存することを勧めているのでは
ありません。

また、誰かに虫のいいことを言って、
弱点を押し付けることでもありません。


自分の弱点を補ってもらうだけの価値を、
相手に提供できて、はじめて成り立ちます。


それができずに、
「弱いまま成功する」
という言葉の響きだけを得手に受け取り、
相手に価値を提供できない人が、
たまにいたりします。


そんな人は、
なかなか起業での成功は難しいかもしれません。


自戒を込めて。


今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。

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