熱量も覚悟も人並み程度。それでも今の生活を保ちながら起業に挑戦する方法

記事
ビジネス・マーケティング
起業家や経営者の自伝やインタビューを拝見する
「熱意や熱量がすごい」
と感じることがあります。

例えば・・・
・貧困問題を解決するために、当時の勤め先を辞めて起業しました
・1000件断られても、1001件目を信じて、営業し続けました
・1日28時間働きました
・人々の未来の為に、テクノロジーの力で、世界を変えてみせる
というような感じ。

ドラマとしては、非常に惹かれる話ですが、
自分がいざ、そんな境遇や環境に置かれたら、
さすがに、そうまでして、起業や経営をしたいか?
というくらい、自分から縁の遠い存在。

上記の内容に共感頂ける方がいらしたら、
今回の記事は、特にお役に立つかもしれません。

・別に甘えているわけではないが、起業するにあたり、
 そこまでリスクは取れない

・起業に興味はあるし、必要な努力は当然するけど、
 「未来を変える!」というような熱意や熱量は、
 今は持ち合わせていない

・まずは、自分の身の丈にあったスケールから、
 起業を始めてみたい

という方に対しての、ご参考になる内容です。


わかりやすく、会社員の場合、

「今の会社を辞めずに、起業をしてみる」

「体力も時間も制約があるのだから、
 その制約の中で、できることから始める」

というやり方を採用することを前提に、
始めることをオススメします。


例えば・・・


①無理ない方針を決定

退職を視野にいれているのであれば、
いきなり辞めるよりも、経済的な計画をたてることが必須。
金銭リスクを回避する為。

退職を視野に入れないならば、
複業前提で検討しましょう。


②無理ない目標の設定

起業と言っても、売上金額だけを見て、
月○万円レベルから、月100万円、1,000万円など、
幅があります。

今の段階でいいので、
「自分が、先々に狙いたい金額レベル」
「今の自分が、起業家ルーキーとして現実的に狙う金額レベル」
を考えます。

根拠がない場合は、直観で構いません。

決められない場合は、
「1年後に、月50万円の売上」
「3か月後に、まずは、初売上」
くらいでいかがでしょうか?


③時間をかけずに計画を立てる

仮に「3か月後に、初売上」とした場合、
逆算で、何が必要かを、
まずは一人で考えます。

もちろん、何も見ないで、自分の頭だけで考えます。
時間は、30分程度。

30分経ったら、おそらく不足のある、
その計画を補填するための調べものをします。
所領時間は、60分。

短い時間のように感じると思いますが、
この段階では、これくらいの時間に区切った方が、
よいです。

ムダにダラダラやると、ロスが大きくなります。
補足ですが、ここでは時間を区切ることが大事です。

受験勉強の問題集のように、
何回、その問題集を繰り返し解くことができたか、
それが大事です。

1巡目は、できなくて当たり前。
できるできないよりも、まずは、
チャレンジできただけで十分合格です。
できるようになるのは、
2巡目以降のご自分が担ってくれます。


④メンター探し

起業を教える人は、沢山いますし、
動画や本でも学べます。
ありがちな誤りと注意点をご紹介します。
誤りは「何となく選ぶ」
注意点は「選ぶための基準を考える」

例えば、メンター候補の方が・・・
・掲げている計画
・掲げている、あなたへの推奨の目標
 (月○万円をいつまでに、など)
・進め方
 (ステップバイステップか、伴走してくれるか、など)
などを見るとよいと思います。

参考になるのは、
・今までご自分がされて助かったサポート
(会社の上司や先輩など)
・逆に、自分が後輩育成に対して、やるであろうこと
などです。


順番は、メンター探しを④としております。
①②③よりも先に、というご意見もありますし、
否定はしません。
好みの問題です。

私たち、沖縄ビジネスサポートサービスでは、
④の前に、①②③を予習的にやっておくことで、
学習効果や、初期の成長速度が加速すると考えます。

以上、ご参考になりますでしょうか?


忘れてはいけないのは、
自分の未来を変える為には、多少なりとも、
今の日常を変える必要があるという点です。

何もしないと、今の延長になります。

そこだけは、お忘れなく。


今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。
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