あまりにステキなキャンペーンはビジネスセンスも抜群!

記事
ビジネス・マーケティング
冒頭の写真は、
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ
 『結 MUSUBI』展
  ― 美と芸術をめぐる対話」
の会場である東京国立博物館です。

この展示会は、東京国立博物館で
2024年6月12日(水) ~ 2024年7月28日(日)
で開催されております。

もともと、この展示会自体に興味があったので、
私たち沖縄ビジネスサポートサービスのメンバーで
行ってみました。

展示会自体が非常に感銘を受けるもので、
日常感じることのない、ステキな影響を頂きました。

今回、ご紹介したいのは、
その展示会の良さもお伝えしたい!!
のですが・・・
そこは実際に足をお運びください。

替わりに、というわけでもありませんが、
会場で拝見した、
「ステキなキャンペーン」
をご紹介します。

シンプルにステキなキャンペーンだから、
という理由でご紹介したいという気持ちも
もちろん、強いのですが、

少し冷静になって、
ビジネスの観点で見た場合、
「顧客理解の解像度」
という点で、ものすごく勉強になると
感じましたので、
後者の観点から、ご紹介致します。


それが、こちら ↓

IMG20240715122236.jpg


これは、会場のすぐ手前に置かれていました。

バラを配っているのですが、
ただ配っているわけではありません。

・会場は持ち込み禁止だから、見てきたら
 差し上げます。

・差し上げる時には、まずは、
 LINEに友達登録をして、
 今回の展示会の感想を挙げて下さい。
 それを拝見したら、御礼と記念に、
 このバラをプレゼントします。

というもの。

カルティエの展示会上で、
バラのプレゼント。

これが、顧客を解像度高く理解していると
拝見しております。

と言いますのも、
バラを頂いている多くは女性で、
その大半は、会場をバックに
バラを片手に写真を撮っているのです。

それだけもらってうれしかったのでしょう。

私たちは、残念ながら、
旅行中であり、バラがムダになりかねないので、
なくなく諦めましたが、

せっかくのカルティエ展、
「バラと会場と私」
という構図で、写真を撮りたいですよね。

主催者の方に確認をしたわけではありませんが、
いかに、このキャンペーンがすごいのか、
解説いたします。


まず、狙いの確認ですが、
口コミ拡散を狙ったものだというのは、
何となくわかります。

ただ、「カルティエ展」という点で、
いくつかの制約があります。

・普通に「SNSで拡散してくださいね」
 と言っても、なかなか拡散をしようとは思わない。
 なぜなら、来場者には、メリットがないから。

・発信の御礼にプレゼントを用意しても、
 プレゼント選びは慎重さが要求されます。

 カルティエのイメージから、
 安く感じるようなプレゼントは、NG。
 なぜなら、
 カルティエに持っているイメージは、
 それと正反対だから。

・そうかと言って、お金のかかるプレゼントや
 口コミキャンペーンもNG。

 展示会が、一般1,500円だから、おそらく、
 大きな予算を避けない。


上記の条件を踏まえて、
「バラをプレゼント」
って、すごく、上手だと思いませんか?


なぜなら・・・

・バラには安っぽいイメージはない。
 むしろ、大切な人に送る花というイメージ。
 カルティエも大事な人への贈り物に
 よく利用される。

・カルティエ展を観た後に、
 カルティエの世界観を一層引き立たせる
 バラを手にして、写真を撮るのは、
 カルティエの世界観により一層入り込める。

・そんな大切な思い出を、その場ですぐに
 写真に納められる。


カルティエ展に来るお客様のことを、
よくよく理解した上で、
そのお客様が喜んで感想をアップする、

そんなステキなキャンペーンでした。
ぜひ、期間中に足をお運び下さい。

勉強になることがたくさんある、
そんな展示会でした。


今日も最後まで読んでくれて、
ありがとうございました。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら