そのアドバイス、本当に今、ここですべき?

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ビジネス・マーケティング
「アドバイスを求められる」

会社員の方であれば、職場の部下や後輩から
相談を受けることがあります。

また、営業職やコンサルタントの方であれば、
社外のお客様からのご相談の場合もあります。

更には、起業家も、営業職やコンサルタントのように、
お客様からのご相談を頂くことが
少なからずあるでしょう。


その時に、共通している言える

「やってはいけないこと」

があります。


それは、
「自分のアドバイスが有効だったと、
 相手の方にムリヤリ感じてもらおうとすること」
です。


あなたが、先輩や上司、取引先の方に
あなたの課題や悩みなどをご相談をした時、
こんな人、いませんでしたか?


その人のアドバイスは、理屈ではわかるけど、腑に落ちない点が少なからずある。
時には、それが自分で言語化できないけど腑に落ちないことは変わらない。

その自分の表情や反応を更に見て、更にアドバイスを重ねてくる。

こちらは、もはや、アドバイスも求めておらず、
時間がもったいないから切り上げたい。

しかし、相手は、
「自分のアドバイスで相手を変えてやろう」
という意欲を丸出しにして、畳みかけてくる。

結果、ウソでもいいから、
「あなたのアドバイスのおかげで前向きになれました」
という、不本意なコメント返して、ようやく、その場がお開きになる。

その時の、あなたの心境、思い出してください。

そして、今度は、あなたが起業家として、
お客様からご相談を頂いたとして、
次を読み進めて下さい。


あなたがお客様にすべきことは、何でしょうか?

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答え:
お客様が求めているものが、「答えそのもの」か、
「考えの整理の壁打ち」か、正しく判断をする。

前者ならば、アドバイス(=答えやヒント)
端的に。

後者ならば、アドバイスよりもヒアリングを、
相手の方に寄り添って。

これを間違えると、
「この人に相談しても意味がない」
と判断されて、起業家の場合は、
お客様が離れていきます。


ご参考になれば、幸いです。

今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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