サンプルその2:メモや手紙(解説編)

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こんばんわ、チーズの飼い主です。
今回は、前回のブログでご紹介した部下の悩みが書かれた手紙について、解説をしていこうと思います。

まず私の経験論ですが、インバスケット演習中に登場するメモや手紙は「表立って言いにくい悩みや文句を上司に伝える」というパターンが多いです。
悩みや不満の種となる事象は様々ですが、放置すると従業員からの不満が高まるという点は共通しています。一方で対処に求められるスピード感は、事象によって全く異なります。今回の事例ですと、(ちょっと冷たい言い方ですが)次の出社までに対応がストップしても、組織運営に支障はないと考えられます。

但し、不合理な形で誰かひとりに負担が偏っているとなれば、それは健全な組織とは言えません。木之内さんの申し立て内容を正しく理解・対処するためにも、早急に事務所ルールと実態の乖離状況、彼女の契約内容等を調べる必要がありますね。

私ならば木之内さんに伝えにくい事を教えてくれた御礼や辛さに寄り添う姿勢を示した上で、出社後に面談を入れて詳細を聞かせて欲しい旨の依頼メールを送ります。
また採点者にはこの問題を単に先送りしたと捉えられないよう、自身のメモとして(1)事務所運用ルールとその実態把握、(2)木ノ内さんの契約内容確認、(3)申し立て内容が事実なら運用変更を検討という3点を記しておきます。回答者がどれだけ深いところまで考えていても、回答シートに書かなければ採点者へ伝わることがないからです。

本件のように、何らかの条件を付けたうえで出社後のスケジュールを設定する方法は非常に有効な手段です。皆さんもインバスケット演習を受講される際、ぜひ試してみてください。
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