会社を辞めたいわけじゃない。でも、このまま定年まで働くのも不安だった

会社を辞めたいわけじゃない。でも、このまま定年まで働くのも不安だった

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コラム
40代になってから、5年後、10年後のことを以前より考えるようになりました。

仕事で将来の組織の姿を考えていると、
「その頃には、自分ももう50代なんだな」
と、自分自身のこれからまで重ねて考えることがあります。

私は技術職として長く働き、今は管理職をしています。
顧客との調整、成果物の確認、人材育成。
見る範囲が広がるほど、できていないことを指摘される場面も増えました。
「こんなにやっているのに、全部私が悪いのか」
と思ったこともあります。

それでも、会社を辞めたいわけではありません。
今の会社や仕事そのものが嫌なわけではない。
生活も安定しています。
転職して年収を上げたいとか、会社員を辞めて独立したいとか、そういう気持ちでもありません。

では、何が引っかかっていたのか。
何度も考えるうちに、
「会社を離れたあと、自分に何が残るんだろう」
という問いが頭に残るようになりました。

今は、人から相談されたり、頼られたりすることがあります。
忙しくて「少し一人で考える時間がほしいな」と思うこともあります。
でも、相談されると、「自分にはここに役割がある」とも感じます。

もっと正直に言えば、
「自分はここにいてもいい。なんなら、いてほしいと思われている」
そんな感覚が、どこかで嬉しいのだと思います。

だから怖かったのは、肩書きがなくなることそのものではありませんでした。
「自分がいてもいい場所」まで、なくなるんじゃないか。
たぶん、そちらの方でした。

ただ、振り返ってみると、仕事とは別の場所にもすでにつながりはありました。
健康やカウンセリングについて学んだり、勉強会に参加したり。
最近では、運営の一部を手伝うこともあります。
そこで、「自分にもできることがある」
と思える場面が少しずつ増えてきました。

新しい何かをゼロから探さなくても、これまで自分がやってきたことの中に、この先につながるものがあるんじゃないか。
そう考えるようになりました。

自分にとっては普通だった仕事の経験。
悩んだこと。
失敗したこと。
人から頼られてきたこと。

経験している最中は、その経験があとで自分に何を残すのかまで考える余裕はありません。
目の前のことをなんとか終わらせて、また次へ進んでいきます。

だから、あとから振り返って初めて、
「あの経験から、自分はこんなことを得ていたんだ」
と気づくことがあります。

自分では価値に気づいていなかった経験を振り返る。
少し大げさに言えば、宝探しに似た作業なのかもしれません。
そして、そうして見えてきたものを、今の自分がもう一度捉え直してみる。
「これまでの経験を、これからの人生にどうつなげられるだろう」
私自身も、まだその途中です。

もし、「今の会社を辞めたいわけではない。でも、このままでいいのか」
という感覚があるなら、一度これまでを振り返ってみてもいいかもしれません。

ただ、自分の経験は自分にとって当たり前すぎて、一人では見えにくいこともあります。
誰かに話してみると、自分だけでは気づかなかった見方に出会うことがあります。

ココナラでは、40代の方を中心に、50分の壁打ち相談をしています。

転職するか、副業するか、独立するか。
まだそこまで決まっていなくても大丈夫です。

今の仕事や暮らし、これまで経験してきたこと、これから気になっていることを話しながら、
「今、何が引っかかっているのか」
「何を優先したいのか」
「次に何を試してみるか」
を一緒に整理します。

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