苦悩は、それ自体、一つの業績です

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コラム
精神科医・心理学者フランクルは、人間が悩み苦しむ存在であることに人間の本質があると考えました。

人間の本質は、労働にも、遊ぶことにも、考えることにもない。

苦悩することが、他の存在にはない、人間固有の深い特徴の一つです。

わたしたちは、
「いつまでも悩んでいることに、意味なんてないのではないか」
「何でわたしは、こんなにも悩んでしまうのだろう」
「いつになったら、この悩みがすーと消えるのだろう」
と考え、悶々とした日々を過ごしているかもしれません。

けれども、
「苦悩は、それ自体が、一つの業績です」

人間が何かに悩み苦しむことには、それ自体で何かを成し遂げたのと同じくらい、大きな意味があります。

人間が何かに悩み苦しくということは、人生において最も重要なことの一つです。



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