人間関係において生きづらさ、やりづらさを感じる場合、もしかしたらそれは幼い頃の家庭環境によって形作られた性格や、生きづらい思考パターンが原因かも知れません。
当てはまるものがないか以下のチェックリストを見てみてください。
【ロストワン役の特徴】
・集団が苦手で、一人で過ごすことを好む
・目立つこと、注目されることは出来るだけ避けたい
・集団の中にいても孤独感を感じてしまう
・仲良しグループに入っていくことが出来ない
・感情表現があまり得意ではなく、周囲から「クール、落ち着いている、冷静、冷たい」と評されることが多い
・幼い頃は「素直な子、おとなしい、手が掛からない」と思われていた
・話すより聞く側に回ることが多く、自分の意見はほとんど言わない
・周囲からの褒め言葉や好意を素直に受け取ることが出来ない
・人と深く関わることが苦手で、恋愛も長続きしない
・どうせ自分は誰からも愛されない、という思いがあり、自己肯定感がとても低い
・感情的になることはほとんどなく、気持ちもアップダウンしない
・責任を持たなくてはならない立場になることを嫌う
・引きこもり、不登校、過度の転職を経験したことがある
【ロストワン役になる原因】
・両親ともに忙しかったり、育児に無関心である
・または過干渉な母親と、無関心な父親であるパターンもある
・自分の存在感を消すことで、親の負担を減らそうとして来た
・幼い頃から我慢することが多く、いい子でいようとしてきた
・長男長女には少なく、真ん中っ子や末子に多い
・兄弟がいる場合、兄弟間に差別があることも多い
【周囲からの評価】
存在感が薄い、あまり関わりがない、何を考えているのか分からない、一人でいることが多い、周りに流されない、誘いづらい、深い関係にはならない、人付き合いが悪い、無口で大人しい…etc.
感情的になることが少ないので、聞き役として頼りにされることは多いかも知れません。
【心理分析】
「傷つけられたくない」
という思いが強く、自分の思想や内面を否定されたくない、無視されたくないという考えから、他人に自分の内面を明かすことを極端に避けてしまいます。
自己肯定感がとても低く、自分は誰からも大切にされないと思い、他者との関わりを避け、一人になろうとする傾向があります。
【恋愛傾向】
・否定、無視、干渉、詮索されることを恐れるあまり、なかなか自分の本音を言うことが出来ない
・依存的な関係になることはほとんどなく、他人から見ると冷めた恋愛をしているように見える
・浮気や恋愛トラブルになることはほとんどなく、一途な変愛をする
・長続きしないことが多い
・冷たい、感情が分からないと言われ、相手を不安にさせてしまうことがある
【克服方法】
どんな人に心を許せるのか、自分の気持ちを言葉にしていく練習をします。
また同時に、生きづらさの原因となっている思考パターンを探り、自己肯定感を高めたり、メンタルを安定させる為の認知行動療法が必要です。
これには専門家やカウンセラーの助けが必要でしょう。
自分を縛ってしまっている思考パターンに気が付き、他の思考パターンを試すことで、怒りや不安に対する対処法を取り入れていきます。
次回はピエロ(おどけ役)の解説をします。
もしかしたら自分、またはパートナーはアダルトチルドレンかも?と思った時は、お気軽に相談にいらして下さい。
アダルトチルドレンは一人一人、克服法が違います。あなたに合ったやり方を見つけましょう。