パステル画家爆誕 Vol,3「うつと悪夢とモンスター」

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ご訪問ありがとうございます!パステル画講師のけいごです。

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本日は過去のにが~いパワハラ経験備忘録のラストとなります。
まだVo,1とVo,2を読んでいない方はこちら▼▼








未だに色々忘れらないぐらい濃い~2年間でしたね。
ある意味キュンとします。

それではヌルっとスタートします。



「画材を意識した夜間専門時代」

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前回ブログでもお話したように、パワハラジャイ○○は、
私含め辞表を突き付けた4名ののび太たちのことを、

「あいつらは僕の気持ちをわかってくれない、そんな奴らはいらない」と毒を吐いていたそうです。


そうすか。


結局ジャイ○○はその後、会社を辞め、別の会社に移りました。おそらく好条件に目がくらんだのか・・彼なら充分あり得ます。


そして新しい会社に一緒に移ったかつての同僚から聞いた話では、その新会社でもご多分に漏れず、めちゃめちゃ嫌われていたようですね。

同じフロアにいる他の協力会社さんからも「あ~あいつ知ってる・・ウザいよね・・」と

ある意味、かなりの知名度を誇っていたとのこと。

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結局そういう人間は、土地を変えても同じ扱いを受けるわけで、唯一彼から学んだとすれば、

「自分は絶対こうならない!」という自らを客観視するマインド。


彼は近年前まれに見る「ザ・反面教師」でしたね。まさに王道。



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その後、パワハラ上司のいた会社を退職後、29歳から原宿の東京デザイン専門学校 夜間イラストコースに通い始めました。


改めて絵を学び直したいと考えたからです。


新しい仲間と共に清々しい気持ちで絵に向き合えた最高の1年間でした。
夜間部修了後、ウェットな絵の具系の画材を諦め、ドライ系の画材「鉛筆」と「色鉛筆」と「パステル」の3つに注力することを決めました。

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画材を絞った方が画力向上と画風の確立においても効率的だと思ったからです。あと単純に「扱いやすい画材だから」というのもありますが。


その後は可愛い系やほのぼの系、リアル系メインに作品を量産していき、少しづつ「自分の絵=画風」が定まっていくのを実感しました。


画力もメキメキと上がっていき、この頃は「絵を描くのが楽しくてしょうがない!」という時期でした。




「パステルの魅力に惹きこまれる」

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今まで私は鉛筆、色鉛筆、パステル、アクリル、水彩、油絵、デジタルと色々な画材で絵を描いてきました。


その中でも感じるのは【パステル】という画材は決して「難しい画材ではない」ということです。

なぜなら「指が筆代わりになり、簡単に色をぼかせるから」ですね。
実際の筆だと穂先の扱いが非常に難しくなってきますが、自分の指なら細かい所も自在に描いていくことが可能になります。



その辺りの「柔軟さ」がパステルという画材の一番の魅力だと感じます。



「大切な人の為に描く絵」

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私は今までの画家人生で「自分が描きたいと思う絵」をただひたすらに描いてきました。時には「1人よがりの絵」と言われるようなドロッとした絵も描いたことがありましたね。


しかし、それなりに画家人生を積んできた今、


「絵はやっぱり人に喜んでもらう為に存在している」ということを強く感じるようになりました。


絵は単体ではその意味を成しません。人と絡めるからこそ「絵」の意義が生まれるわけです。



家族や友人、大切な人に「嬉しい!」「凄い!」などの「喜びの感情」を与えること、それこそが絵本来の存在意義なんだと思うのです。

そもそも人を不快にさせる為なら絵を描く必要がないはずなので。

私も年齢を重ねてきて色々な気持ちの変化がありつつ絵を描いてきました。これからは「人に喜んでもらうパステル画」を意識して制作に邁進していこうと考えています。



最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!!





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