前回投稿に続き「運気」シリーズを記載します。
成功した人たちは口を揃えて「不運な時期があったから、今の自分がある」と言います。
その意見には私も大賛成です。人生には波があって、いい時もあれば
悪い時もある。
不運な時期の後は、幸運がやってくる。不運や逆境に負けず成功した
人たちは、そう信じて不運な時期を乗り越えています。
「人生向上思考コンサルタント」f・プロダクト 福崎幸一です。
この度も当ブログご覧いただき誠に有難う御座います。
今日現在2021年6月1日 もう今年も半年突入ですよ!
実に早い・・歳とるともう「マッハ」で過ぎ去ります。
以前に聞いた話ですが、「年齢スピード」ってあなたはご存じですか?
10歳で「時速10km」30歳で「時速30km」
50歳で「時速50km」で、日々の時間が過ぎていくという例えです。
時速「40km制限」の道路であれば、私は10kmオーバーです。
いやもう既に「時速60km」なのかもしれません・・
長い前置きはさておき・・
本題に入ります。
この時期になると今でも思い出します。
あの苦痛、耐えるしかない日々のこと。
あの約1年間ほどは、時間が経つのが遅かった遅かった・・
私事で恐縮ですが、2年前の5月下旬ごろからほぼ1年間
「不運」続きだった現状を、今回記載させていただきます。
「椎間板ヘルニア」&「坐骨神経痛」の併用で、
まともに座れない(もちろん車の運転なんてできません)
風呂だって立ってシャーワーのみ。
汚い話で申し訳ありませんが、トイレは痛い左足を斜めに
まっすぐ、天井から紐で足を吊るして用足ししていました。
とにかく、一度寝て起きた時の「激痛」は経験した人しか
分かりません・・・何度救急車と叫んだことか・・
で、私の場合不運なことに人より骨盤の骨が1本多い?かもで、
(何十万人に一人)手術は厳しいとかで、そんな日々です。
仕事なんてとんでもない。営業、打ち合わせ、商談する気もおきません。
車も運転できません。寝て起きた時の激痛が怖くて、夜中まで
起きていた記憶が蘇ります(睡眠時間2,3時間)
かろうじてまっすぐ立って歩くことは出来たので、
主治医からの「とにかく歩く」を日々徹底。
たまたま犬を飼っているので、朝、夕と約2時間弱ずつ歩きました。
そんな数か月後、なんか犬が散歩したがらない、歩きたがらない
で、挙句の果てに横にならない、座ったまま寝るような感じ。
明らかに、おかしいとすぐ病院に。
「どうしてこうも悪いことが続くのだ!」と叫びました。
犬の腸にガンが見つかり、挙句の果てに私と同じ「椎間板ヘルニア」
約3週間の入院・手術です。
長くなるので割愛しますが、お陰様で医者から「奇跡だ」と
言われるほど今では愛犬も、私も完治しています。
ただ当時の犬、その後の通院もあり、莫大な費用が・・・
そしてそして、約1年間弱私の収入は前年度の10分の一ほど
もう貯えっていっても通帳残高激減です。
真面目に、「ヤバいな・・」と、
ジャパン離れようかなとも考えました(笑)
まあ幼少時からの体験で、「貧乏」には慣れています。
よく当時母がこんな言葉を言っていました。
貧乏でも堂々としている 貧乏はOK! 貧乏性はNG!
たとえ貧乏になっても、何とかなる!
ただ、気持ち的に貧乏性だけにはなるなと・・
後日ココナラブログにも記載しますが、
私の生誕時は、父親がビジネスで知人に騙され、
多額の借金が残り、引っ越し先は「四畳半一間・四人家族・風呂無し」
生活でした。
幼心に友人の家庭・家が羨ましくて羨ましくて、
常になんでここに生まれてきたのだろうと、
正直いつもいつも「運が悪い」と思っていました。
ただ言えることは今思い返すと、あの頃の貧しかった記憶が、
少し大人になってからの自分の原動力、起爆剤になっているのは確かです。
そして、そんな「極貧生活時代」の借金返済のために
朝から晩まで働いていた母親の「言葉・口癖」がいつも私の原動力です。
「不運の後には幸運」「不幸の隣り合わせは幸せ」
「不運は幸運の前触れ」
「禍福はあざなえる縄のごとし」というコトワザがあります。
そう、私達は幸運によって何かをつかみ、
不運によって何かを失うと同時に、幸運によって何かを失い、
不運によって何かをつかんでいます。
「一生で味わう幸・不幸は最終的に1:1なんだ」
この心構えで生きると、人生が楽になります。
お勧めです。
ちなみに、日本一の実業家、講演家、お金持ちの「斉藤一人」氏は、
以前に人生は屏風のようなものだと言っていました。
決して真っすぐではない。
右に左に、不運幸運、幸不幸。
だから安定しているのだと。
「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」
大昔の早口言葉 古過ぎでした・・・
「ここから何が学べるか」
不運を幸運に活かす、変える唯一の最短手段は、
この意識に尽きると思います。
私が知っている成功者の方々は、
皆口を揃え、これを発しています。
「人生は思い通りにならない」
だからこそ、その時々で「ここから何が学べるか」
最悪な事態を想定して動く私の廻りにいる「成功者」の方々は、
必ずしも『ポジティブ思考の人』ばかりではありません。
洞察力や注意力に優れているので、最悪の事態をいつも
想定して動いている、そんな風にみえます。
だから不運なことが起こっても、決して慌てふためくことはないのです。
不運だと感じるのは、多くの場合「他人との比較」から始まります。
自分に余裕がない時って、他の人と比べたり、比較して落ち込んだり
してしまうもの。
でも、よく考えてみてください。
不運な時期に「どれだけ自分を高めることができるか」
「将来のための種まきをできるか」が将来の成長の鍵となっています。
そうそれこそ次の「幸運」のための準備です。
不思議と「悪い出来事不運なこと」は続くものです(個人的見解)
でも良い出来事も「おいおい嘘だろ……」ってくらい立て続けに
起きるものです(個人的見解)
人生には流れ・・というものがあります。
負の連鎖があるんだから、正の連鎖だってあって当然。
勝つときにはとことん勝つ。
だから人生はおもしろい。
だからこそ、いまがどれだけ辛くても、
今後もずっと不幸だなんて思わないこと。
いまダメでも、希望を捨てずに前を向いて生きていれば、
諦めなくて良かったと思え、幸せを感じられるときが必ず訪れるということ。
思い詰めず、焦らず、ゆっくり前に進めばいいわけです・・・
・・・・
この度も最後まで当ブログご覧いただき誠に有難う御座います!
もしかすると家の犬は「持ってるかも?」です。
ガン克服確立は20%以下でしたから・・
「生きてて有難う!って」思うと、ついつい甘くなってしまい、
あれから4kg太りました・・・
そして「ドクターストップ」が(笑)