「自分をよく見せよう」「評価を下げたくない」と思うあまり、
失敗や弱点を隠してしまう。特に昔からの風習、しきたり、
教育等で日本人が世界の中でもそういう気質が強いとか・・
「弱みを見せるな~~」「強くなければ生きてる意味がない??」
この度も当ブログご覧いただき誠に有難う御座います!!
「人生向上思考コンサルタント」f・プロダクト 福崎幸一です。
ココナラブログ投稿第四弾。「あなたの行動の背中を押せれば」
・・・・・
「強くなければ意味がない・・??」等は、
昭和の典型的な自己啓発系な語り部。
ちなみに・・・
年齢がバレバレですが、当時こんなキャッチコピー
のCMがTVでよく流れていました。
「男は黙ってサッポロビール!」
「24時間戦えますか~~!」
等々、昔は日本男子生きずらかった‥(笑)
「弱さ」を見せられる「強さ」
本当の自分なんてさらけ出せない。
傷つきやすい世界に住んでいる私たちは、日常の様々なことによって、
自分自身の「弱さ」や「傷つきやすさ」と
対峙しなければならない事態におちいります。
そして、多くの場合それは本当に居心地の悪いことなので、
何とかして避けようとします。
ある時は、何も感じないように自分の心を麻痺させてみたり、
またある時は、先手を打って他者を攻撃したり。
たとえ自分の弱さを自覚できても、それを認めてさらに
表に出すのはハードルが高いもの。
でも、それをするからこそ強くなれるのでは・・
弱さを肯定するところから、生まれるもの
それは・・・・・
正直、私たちの昭和バブル世代は、
他人に自分の弱さなんてだせないし、
とても恥ずかしくてださない世代。
「弱さをさらけだす勇気」
強くあるために勇気を振り絞ろうとする。
だが、そうやって強がろうとしても、勇気は湧いてこない。
勇気は自分の「弱さ」と向き合いつつ、大切な人のことを
思ったとき、どこかから湧出してくるもの。
自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、
信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか?
少し過去の私の実体験をここで記載します。
私の新卒での初社会人企業で今でも記憶から
封印したい抹消したい、壮絶なイジメにあった。
それも、当時ふた回りほど年の離れた老人2名から。
私も新社会人で、一応燃えていたのだろう。
いわゆる"ゆるゆるなご老人″からすれば、
「余計なことするな、生意気だ、黙って言うこと聞いてろ・・」等々
全ての2人のご老人の仕事上のミス、落ち度は私のせいに。
上司へ、私のあることないことの陰口のオンパレード。
「あいつは使えない、あいつはダメだ、他部署へ移動させたほうが・・」
お陰様で、まだ未熟者の私。
人生初の「超々檄うつ」人生の始まり。
「弱み」を見せられないがドツボに
当時はこんな私の性格。
たぶんあなたは知らない(笑)
会社ではいたって、元気に陽気に、
そして「私は打たれ強いので~~す」と
振舞っていた当時の自分。
実はとんでもございません・・・・・
いざ、職場を出れば、目まい、頭痛、吐き気。
通常通勤時間、マイカーで15分のところ、
当時は約4、50分かけて、休み休み運転。
休みの日は、もちろん一歩も部屋から出ず、
食事も喉を通らないし、寝れない、体が動かないこと約1年程。
今思えば、思わなくてもちょっと最悪な行動を考えていた。
とにかく、同僚に、友人にこんな「弱い」
自分を見せられない・・がどんどん最悪な方向へ・・
「自分の弱さを受け入れる」
当時振り返れば、学生時代から勉強・運動いわゆる普通の子。
可もなく不可もなく。
ただ、極貧幼少時代であったため、社会人になったら他人よりも、
「金持ちになりたい、認められたい、抜きん出たい」意識が、
非常に強かったような。
常に、肩ひじ張って、見栄を張っていた日々。
そんなある日突然「もういいや・・・」と、
訳もなく、何かが・・
それは、紛れもなく他部署の3歳上の先輩との遭遇。
私の危ない?噂をどこからともなく耳にしたようで、
初めて食事に誘ってもらい。
いわゆる、その先輩も全くもって私と同じ境遇で、
過去3年耐え続け今があるとか。
その耐え続けられた理由とは・・・
「隠さない・ごまかさない」
弱みを見せた人の魅力がなにかって、自然体なところ。
私の経験上、当時の先輩がそうであったように、
弱みをさらけ出せる人は柔らかな雰囲気をもった
自然体な人が多い。考えてみれば当然だ。
自分の一番弱い部分をさらけ出しているのだから、
もうなにも守るプライドなんてない。
人の目を気にする仮面なんてつけている必要もない。
そんな柔らかな人は、人を頼って、人に頼られ、人を助け、
人に助けられ、そうやって生きているように思う。
「弱さ」をチャンスに変える「自分の使い方」
今の私がそうだ。周りの人がいて、私が成り立っている。
結論 自分の「弱さ」を他人にさらけ出すと生き方が楽になる
光があるから影があるように、モノゴトは表裏一体で、
自分の弱さを理解しているからこそ本当の意味での強さがわかる。
また「弱い」=「逃げる」も恥ずかしい、
情けない象徴みたくなっているけど決してそうではないと思う。
「逃げていいんです!!」
「逃げるが勝ちです!」
ことわっておきますが、何もかも逃げるいわゆる
「逃げ癖」は考え物です。
いや、はっきりダメでしょう。
ここは、これだけはという意思は根底に持ちつつ、
心底やってみて、トライしてみて、ダメ・・なら逃げるべきです。
その逃げ=弱さでは決してありません。
その逃げは「強さ」です!
自分には向いていないことが分かった。
進むべき方向性が絞れた。
じゃあこの次どうするか・・・
今回はここまで・・・
引き続き次回も宜しくお願い致します。
結局人って「考え方」次第!!