こんなに愛をもらうと、少し切なくなる

記事
コラム
子育てが終わったら、
私の人生も終わりだと思っていました。

この時間が、永遠ではないとわかっているから、
こんなにも愛おしいのだと思います。

一緒に買い物に行ったり。
一緒に食事をしたり。
ときには一緒にライブに出かけたり。

そんな何気ない時間が、
今の私には宝物のように感じられます。

でも、こういう時間が
ずっと続くわけではないことも、
私はもう知っています。

だからこそ、
楽しくて、嬉しくて、
そして少し切ないのかもしれません。

よく「親の愛は無償の愛だ」と言われます。

それはきっと本当だと思います。

子どもが生まれたとき、
ただ存在してくれるだけで愛しくて、
見返りなんて何もいらないと思いました。

子どものためなら何でもできる。

そんな気持ちで、私は子育てをしてきました。

あの頃の私は、
子どもとの生活が人生のすべてでした。

子育てが終わったら、
それで私の人生も終わり。

そんなふうに、本気で思っていたんです。

けれど、子どもたちは違いました。

成長していく中で、
子どもたちは
私にいろいろなことを教えてくれました。

人生には、まだいろんな楽しみ方があること。

親だからといって、
自分の人生を終わらせなくてもいいこと。

そして、
大人になっても親子は
一緒に笑えること。

私は子どもたちから、
人生の「続き」を
教えてもらった気がしています。

本当は、
私が与える側のはずだったのに。

気がつけば私は、
子どもたちから
たくさんのものをもらっていました。

驚くほどの優しさや、
惜しみない愛情や、
何気ない時間のあたたかさを。

これでもか、これでもか、というくらい、
子どもたちは愛をくれます。

親が子どもを愛するように、
子どももまた親を愛してくれている。

それを感じるたび、
胸がじんわり温かくなります。

でも同時に、
少しだけ切なくなるんです。

こんな時間は、
永遠ではないと知ってしまったから。

子どもたちは、
これから自分の人生を歩いていきます。

それが当たり前で、
それがとても嬉しいことだと、
私はちゃんとわかっています。

それでも、ふと思うのです。

今こうして一緒に過ごしている時間は、
本当に大切なものなのだと。

一緒に笑う時間も。
何気ない会話も。
同じ景色を見る時間も。

どれもきっと、
いつか思い出になります。

限りある人生。

永遠ではない日々。

だからこそ、
今この瞬間が、こんなにも愛おしい。

そして今日もまた、
子どもたちからたくさんの愛をもらいながら、
私は少しだけ、切なくなっています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら