文書は簡潔に、という神話

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ビジネス・マーケティング

あなたは一度はこんなことを耳にしたことはないでしょうか?


「文書は簡潔に」と


ただ、これには重要な要素が抜け落ちています。


それは、「社内文書」という文字です。

正解はこうです。

「社内文書は簡潔に」


これがいつのまにか、お客様に対する文書までも簡潔にしなければ読んでもらえないと誤解する人が出てきました。


長い文章が読まれないのではなく、書いてある内容がつまらないから読まれないだけです。

つまらない文書はいくら簡潔に書いても読まれることはありません。


もう少しこの文章について見ていきます。

あなたは営業するのに何時間使っていますか?


当然、1回の面談で決定することなどないと思いますが、そう考えると1人のお客様に対し、かなりの時間をセールスに費やしていることになります。


でも、おかしくないですか?

このセールスで話したことを仮に書き起こしをしたら何ページになるでしょうか?


そう、莫大な枚数です。
にも拘らずお客様に送る文章は簡潔に、という。


あなたは、たった1枚の紙に営業内容のすべてを書き出すことは可能でしょうか?


当たり前ですが、できません。


よく縦長のサイトは怪しいという人がいますが、営業内容を1枚の紙では足りないと言う。

そう、ここにも誤解があります。


長いページが怪しいのではなく、デザインや書いてある内容が怪しいだけで、

それを一緒くたに長いだけで怪しいと感じるのは思い込みです。


ただ勘違いして欲しくないのが、意味もなく長くすればいいということではありません。

最低限必要なことを書き出した上で、不要なものは削除することです。


では、どうしたらお客様が読みたくなる文章が書けるようになるのか?


この質問をもしあなたがするとしたら、つまらない営業をお客様にしている証拠です。


文章というから難しく感じますが、あなたが日ごろしている営業をそのまま文章にすればいいだけです。


書き出した文章を読み返してつまらないと感じれば、あなたはそのつまらない話をお客様にしていることになります。


文章以前の問題です。

もっとお客様の現実に入り込み、どんな事に悩んでいるのか?

そして、どんな話題を提供すれば関心・興味を示すのか?


この視点で考え、まず営業の場で話すことです。

そこでいい反応が得られたとしたら、それをそのまま文章化すれば、オリジナルの興味深い文章が出来上がります。


あとは、その出来上がった文章を、営業を感じさせず読んでもらうには演出が大切です。


あなたのその文章は営業?
それとも専門家からの情報?


同じ内容でも、意味合いや印象は、演出次第でまったく異なりますので、見せ方も意識することです。

ということで、今回はここまで。







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