競合に打ち勝つ2つの戦略①

記事
ビジネス・マーケティング

ここまで記事を投稿してきて、だいぶ
「商品に固執してはいけない」
っていうのが分かってきたと思います。


そして見込み客の現実を知って、
一緒に未来を作っていくっていうのもだいぶ
分かってきたと思います。


でもね、ここでもう一つ忘れてはいけないのが、
「競合他社の存在」なんですよ。

この「競合他者の存在」ってのを、
どういう風にすればいいのかが、いまいち
分かっていらっしゃらない方が多いんですよ。

それを今回ちょっとお話しをしていきたいと
思うんですけど。
じゃあ、まずお聞きいたしますね。


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Q.あなたは、どういう風にすれば競合他社に
勝てると思いますか?
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競合の弱みを超える商品とか
サービスを提示しますか?

競合がやっていない商品とか
サービスを提示しますか?


。。。ちょっと漠然としてますよね。
ではもうちょっと違った言い方をしますね。
じゃあ、


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競合他社のお客様というのは
どこにいると思いますか?
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そして、競合他社にいるお客様には、
どういう風にしたらアプローチできると
思いますか?


競合他社のお客様っていうのは、言ってみれば、
「将来のあなたのお客様候補」なわけですよ。

ということは、そこのお客様にアプローチ
することができれば、自分の所に来てもらえる
わけじゃないですか。


当然一番簡単なのが
「競合他社の穴をふさぐ提案」
をすればいいですよね?


ただ、その穴をふさぐ提案をしたくても、提案先が
どこなのかが、分からないわけじゃないですか。

でもそこさえ分かってしまえば、競合他社から
お客様を取ることが出来ると思うんですよ。


じゃあどうすればいいか?っていうと。まずは
「競合他社がどこに広告を出しているのか?」
っていうことを調べるんですよ。

この


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「どこに競合他社が広告を出しているのか?」
っていうのが、成否を分けるんですよ。
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そこで、注意をしなければいけないのが、
ただ単に広告を出しているだけじゃなくて、

「その競合が、ずっとそこに広告を出し続けて
いるのか?」っていうのを、見て行くんですよ。

そこさえ分かれば、自分もそこに広告を出せばいい
ですよね?


逆に、競合が出していたけれど、やめちゃった
っていう広告もあると思うんですよ。

それはどういうことかというと、
「そこでは儲からなかった」っていう事なんです。

それが分かれば、自分の広告費をムダにする事も
ないですよね?


あともう一個、注意しなくてはいけないのが、
「同じ広告を出し続けているか?」
っていうのを、見ないといけないんですよ。

例えばコロコロコロコロと切り口を変えてたり、
デザインとか見せ方を変えてたりっていうのは
儲かっていない可能性があるんです。


要は、向こうもテストしている段階なんですよ、
競合他社も。

ただ、固定で出してるっていう事は、その広告で
反応が取れている、って事なんですね。


そうしたら、しめたもんですよね?
あとは自分が同じような広告を出せばいいだけ
なんですよ。


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要は、世の中の人が自腹を切って、広告にお金を
払って、テストをしてくれているんですよ。
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でも多くの人は、それを自分でやろうとしちゃうん
ですよ。


「どこの広告がいいのかな?」なんて自分で
いろいろ考えてやって
「あーダメだった~、外しちゃった~」なんて
やってると、広告費がムダになっちゃいますよね。


でも、これが競合他社がそれをやってくれていて、
上手くいっている広告をずっと出し続けて
いるのであれば、自分もそこに便乗すればいいだけ
じゃないですか。


昔ね、ネットカジノ・ドットコムっていうのがあって、
そこは大量の広告費をかけていたんですよ。

でもお客様としては、ネットカジノがしたいだけ
じゃないですか。

だから検索する時は「ネットカジノ」で検索します
よね?
ネットカジノ・ドットコムでは検索しないんですよ。


そんな時、ネットカジノ・ドットコムに対抗して、
もう一個ネットカジノ・ドットネットだったか、
なんか似たようなのが出てきたんですよ。


そうするとそっちは広告費を一切かけてないん
ですよ。
で、お客様は間違えて、そっちに行っちゃうわけ
です。


要は広告費を払ってない方に、お客様が流れるわけ
ですよ。
それで「お前、ズルいじゃないか!」みたいな話で
大揉めした事があるんですけど。

でも、そんな事はお客様に取ったら関係ないわけ
じゃないですか。


お客様からしてみれば、ネットカジノがやりたい
だけで、ネットカジノ・ドットコムであろうが
ネットカジノ・ドットネットであろうが、そんなのは
どっちでもいいわけですよね?

どっちが本場かどうかも関係ないですよね?
それと一緒で、


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競合他社がどんどんお金をかけてるところに
自分も便乗すれば、そこに滞留しているお客様を
取ることができるんですよ。
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ただ、今回お話しする「2つの戦略」っていうのは
何かっていうと。。。

ちょっと長くなりそうなので、続きはまた次回。


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