競合に打ち勝つ2つの戦略②

競合に打ち勝つ2つの戦略②

記事
ビジネス・マーケティング

前回の続きです。
今回お話しする「2つの戦略」
っていうのは何かっていうと。


当然、競合他社には強みもあれば
弱みもあるわけですよ。
そこで、まず今からやってもらいたいのは。


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まず紙を2枚用意してください。
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そして1枚には、上の方に「競合他社の強み」
って書いてください。

そして真ん中に線を引いて左側には「強み」
って書いてください、競合他社の。


例えばそれを30個とか50個とか書きますよね、
競合他社の強みを。

そうしたら、今度は右側に、
その強みに対する対抗策を考えるんです。

「自分だったらこうする」っていう、
対抗策を書くんです。


例えばその競合は「HPがすごく目を引くな」とか
「この色合い良いな」
という強みがあるとしますよね。

それに対して自分だったらこうするよ、
っていう対抗策を書くんですよ。

これが1枚目の紙。
そして、もう1枚ですよね。


もう1枚の紙には何をやるかって言うと
「競合他社の弱み」っていう紙を用意します。

同じように真ん中に線を引いて
左側には「競合他社の弱み」を30~50個書きます。


例えば、HPのこのボタンは見づらいなとか、
この決裁方法だったら分かりづらいな、とか。

で、右側には、その解決策を書きます。
「もうちょっと自分だったらこういう風にするな」
みたいに、今度は競合の弱みに対する解決策を
書くんです。


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要は、強みに対する対抗策を書いて、
もう一つは、弱みに対する解決策を書くんです。
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これは自分なりの案でいいので、書くんです。


で、ここでポイントなんですけど、
先ほど「競合の、弱みに対する解決策」って
言ったじゃないですか。2枚目の紙に。

ただ、自社の商品がすでにできあがっている
ところもあるじゃないですか。

そうすると、弱みに対する解決策ができないと
しますよね?
だってもうすでに完成品としてあるわけですから。


でも、別にお客様は商品が欲しいわけじゃなくて、
「その先にある願望」だったり「結果」を
手に入れたいだけなんですよ。

であれば、商品に固執するんじゃなくて
「特典」という形でつけてあげればいいだけ
なんですよ。


一つ例を出したいんですけど、
IHIという会社があって。

そこは立体の駐車場システム販売をしている会社
なんですね。

昔は、商品が高くて全然売れなかったんですけど、
今って、業界の80%とか90%のシェアを取っている
らしいんですよ。


それは何でかっていうと、
競合他社のシステムを入れている立体駐車場の
管理人さん達に、会いに行ったらしいんです。


じゃあ何を、その管理人さんに聞いて回ったか?
っていうと
「どんなお悩みがありますか?」っていうのを
聞いていったらしいんですよ。


そうしたら、その管理人さん達が言うには、
「場内の事故がすごく嫌なんです」
って答えたんですね。

という事は、場内の事故が無くなればいいだけ
じゃないですか。


ただその会社は、駐車場メーカーですよね?
機械の中に入っての事故だったら、
別に機械側で出来るんですけど、
場内での事故だったら、機械関係ないですよね?


要は、回転している時とか、出入り口のところで
事故が起きても嫌なわけですよ、
管理人さんとしては。

つまり、管理人さんの願望だったり仕事というのは
「安全に車を保管する」って事なんですよ。


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という事は、そこでの願望を叶える事ができれば、
管理人さんは満足ですよね?
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そこで、その会社がとった秘策っていうのが、
機械をバージョンアップするだとか、
機能を改善させるとか、そんなことではなくて、

「場内で起きた事故については、全て面倒見ます」
っていう特典をつけたんですよ。


そうすると、お客様の願望を叶えることが
できましたよね?
管理人さんの願望を叶えることができましたよね?


そもそも、機械を買ってくれている人っていうのは
今までは自分で保険をかけていたわけですよ。

そうすると、機械代以外に保険代がかかった
わけですよ。


これが、その会社の機械を買えば、
保険込みでそのシステムが手に入るわけですよ。

そうすると、その機械が多少高かったりしても、
その会社に乗り換える会社がどんどん増えて行って
今じゃ、業界のシェアを大きく取ることができた、
ってことなんですよ。


なので、こういう形で、
「強みがなんなのか?」「弱みがなんなのか?」
っていうのを書き出して、

そして弱みで、今みたいな、
商品側で解決できるものじゃなければ、
特典で補ってあげればいいだけなんですよ。


それさえもう分かってしまえば、
全部それを網羅したものを、
競合他社がやっている戦略と同じところに
アプローチを仕掛ければいいわけですよ。

広告だったら、広告先に隣り合わせで出せば
いいんですよ。

そうしたらどちらかに来ますよね?
前回の「ネットカジノ」の話のように。


ただ、どちらかに来ますけれども、
お客様はどちらに行きたいか?っていうと、


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競合他社が満たしきれていない事に対する
「対抗策」とか「解決策を入れている」会社の方が
当然、優位じゃないですか。
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そうすると、競合からお客様を取る事ができる
わけですよ。


なので、この「競合他社を意識」して、
そこに「打ち勝つ方法」を考えながら、

さっき言った「二つの戦略」を盛り込んで、
どういう風なアプローチをすればいいのか?
っていうのを考えて行く、
っていうのがポイントです。


なので、まず自社だけ、とか、お客様だけ、
とかじゃなくて、

競合他社も常に意識しながら、
戦略を考えてみて下さい。

ということで、今回のお話しはここまでです。


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