生きる意味
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生きる意味って何だろう
人は生まれたときから死に向かう
なんのために
そこに意味があるのだろうか
何か目的があるのだろうか
目的がゴールだとすれば
ゴールについたら死ぬのだろうか
生きる意味なんてかんがえても
答えはないのかもしれない
大切なことはどう生きるか
どういう人生をたどるか
何をしたいか
何を成し遂げたいか
生きる目的を失ったという人がいる
目的があったのかと思う
目的を失うと抜け殻のようになる
それほど大切な目的
でもきっとそれは
自分の中にはない
大切な人だったり、財産だったり
かけがえのないものだったり
自分の人生を生きる目的ではない
自分の命のかけがえのなさや
自分自身の大切さや
自分自身をどれほど見つめても
生きる意味は感じられない
一つ言えることは
誰かにとって必要とされること
誰かにとって大切な存在であること
誰かとのつながりのなかでこそ
はじめて「自分の大切さ」が実感できる
人は生まれてから
動物のようにすぐに
立ち上がれるわけじゃない
人から食事を与えてもらい
人から言葉を教わり
人から歩き方を教わり
人に支えられて生きている
いつしか自分で何でもできるようになり
いつしか自分でどこでも行けるようになり
成長していく
そして人から必要とされることが
誰かの大切な存在になることが
喜びとなり
生きる目的にもなる
生きていく力になる
私は死ぬ瞬間に
「いい人生だった」
と思って死んでいきたい
それが私にとっての生きる意味かもしれない