介護者も自分の人生を楽しむ権利があります

介護者も自分の人生を楽しむ権利があります

記事
コラム


介護が始まると生活は大きく変わります。



仕事の合間に親の病院
休日は買い物や通院の付き添い
電話が鳴れば親からの相談

気付けば予定表は親の予定で埋まっていく。
そして少しずつ
・趣味をやめる
・友人と会わなくなる
・旅行を諦める
・自分の楽しみを後回しにする
そんな状態になっていきます。

自分の時間を持つことに罪悪感を持つ人は多いです。
「私だけ楽しんでいいのか」
「親が大変なのに遊びにいくなんて」
「私以外みる人がいない」

この背景には”責任感”があります。
責任感自体は素晴らしいことです。

ただ、強すぎる責任感は
「自分を犠牲にすること」が
当たり前になってしまいます。

介護者が疲れ切る本当の理由


介護者が疲れ切る本当の理由は
身体的な負担だけでなく
「介護以外の自分がなくなること」

これが大きなストレスになります。

心理学では人は複数の役割を持つことで心のバランスが保たれます。
・親である自分
・子供である自分
・配偶者である自分
・友人である自分
・会社員である自分
・趣味を楽しむ自分

しかし、介護だけになると
「私は介護者でしかない」状態になりやすいのです。

忘れてはいけないのは
介護者も一人の人間であるということ。
親の人生も大切なように
介護者の人生も同じように大切です。

映画を見る時間
ランチにいく時間
旅行にいく時間
趣味を楽しむ時間
何もしない時間

どれも贅沢な時間ではなく人生を守るために必要な時間です。

日本人は特に何もしない時間を過ごすことに抵抗がある人が多いです。
自分に対して厳しい人が多い。

自分を休めず、働かせ続けることで
周囲の目から自分を守ったり
のんびりしている自分を許せない人が多い。

何かしないと落ち着かない
何か忘れていることがあるのではないか
こんなにゆっくりしている暇はない

余暇時間は「わがまま」ではなく
介護の継続に必要な「心を休める」時間です。

周囲も介護者が休むと
「サボっている」と感じる人もいます。

逆です。

余暇は介護を続けるための
「栄養・エネルギー補給」です。

スマートフォンも充電が切れては動きません。
使い続けると熱くなることもあり、
バッテリーの消費も激しくなり修理が必要になります。

人も同じ。

休息のない介護はいつか限界を迎えます。
人間はスマートフォンのように簡単に買い換えはできません。
優しく、大事にしてください。

今日から出来る小さな一歩


余暇時間を作るといっても、いきなり旅行にいく必要はありません。

まずは30分だけ、自分の時間を作ってください。

例えば
・好きなカフェにいく
・好きな本を読む
・散歩する
・映画を見る
・人と話す
そんな時間でも心は少し回復します。

あなたの好きなことは何ですか?

笑顔になれる
ほっとできる
すっきりできる
大きく深呼吸できる
前向きになれる

そんな時間を大事にしてください。

最後に


最近笑えていますか?
声を出して笑ったのはいつですか?
表情が曇り、眉間にしわが入り、
しかめっ面になっていませんか?

介護は「人生の一部です」
「人生そのもの」ではありません。

「親を支えること」と
「自分の人生を大切にすること」は
両立できます。

介護者にも笑う権利があり、
休む権利があり、
楽しむ権利があります。

自分の時間
自分の笑顔
自分の心
大切にしてください。

誰かと話したい。
誰に何を話していいかわからない。

そんな時はぜひ、ご連絡ください。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら