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美しく聡明な家族介護者

ブログにお越しいただきありがとうございます。認知症の方が大好きな、音楽療法士のHitomiです。今日はケアマネ担当した方の家族を書いていこうと思います。私が担当になった70代の男性Oさん。その妻Kさんに、初めて病院の個室でお会いしました。Oさんと同じく70代でしたが若くて綺麗で驚いたのを覚えています。自分勝手なOさんを支え苦労してきたようですが、英語にも堪能で留学生の面倒をみている優しくて聡明な方でした。またジャズボーカルをされていてライヴハウスで歌っているとお聞きしました。私と同じ足の病気をお持ちでしたが「手術して良くなったから是非!」と勧めてくれていました。Oさんは社長さんでしたが病気をして引退後に会社のトラブルが判明し裁判を起こしていたのです。ですがOさんはすでに自身で裁判を進めることはできなかったのでKさんが弁護士さんと一緒に進めていました。そのストレスからか「なんか顔や首にアザができるのよ」と見せてくれました。お会いするたびに疲れのご様子が増してきていました。そしてある日Kさんは家の庭で転倒し、後頭部を石にぶつけた状態で発見されたのです。すでに息は無かったとのことでした。Kさんと私は感性がとても似ていたと思います。もっとお話したかった。お友達になりたかった。今でも優しく聡明で美しかったKさんを思い出します。
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母が認知症の父に暴言…

✥✥✥母が反対、父は施設に入所したほうがいいと思うのですが✥✥✥ 認知症の父を母が介護をしてるのですが たまに様子を見に実家に帰ると 母が父に対して暴言を吐いているので父がかわいそうで…(◞‸◟)日に日に母の暴言が酷くなっているように感じています 母も介護疲れやストレスから暴言を吐いてしまうのだと思うのですが 私は他府県に住んでいるので同居や 父の介護を手伝う事が難しいのです(´Д`) 母も父と同じような年なので精神的な負担もあれば 体力的にも限界なんだと思い 何度か母に「お父さん、施設に入所してもらおう」という 話をしているのですが… 母の答えはいつもきまって 「自分が元気なうちはお父さんの面倒は見る」 そう言って父の入所を反対します(◞‸◟) 父の事も母の事も心配で、このままではだめだとは思うのですが… どうすればいいのか悩んでいます ✥✥✥暴言を吐く要因がどんなところにあるのかを                                     理解してみましょう✥✥✥ お母さまが暴言を吐く時、そんな状況でしょうか? 同じことを何度も聞かれている時? 「ごはんまだ?」「さっき食べたやん!!食べたとこやん!」「何回聞くん?もう何回も言ってるやん!」 と怒ってしまったりするのでしょうか… 認知症介護では本人の記憶の欠落に対してストレスを感じることが 多く見受けられます(;´・ω・)認知症の事を頭で分かっていても、長い時間を共に過ごしてきたからこそ いまのお父様を受け入れられない 受け入れがたいという気持ちがあるのかもしれませんね(;´・ω・) 記憶が失われていくことは家
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親の老後を考えたことありますか?

昨日、訪問看護の契約をしたのは70代の男性です。  自宅はアパートで、昔は車の整備士として自営業をしていたそうです。  70代になり、肺がんを患い、在宅酸素を使用しながら生活するようになりました。 昨日は息子が来ていたのですが、息子は出張が多く、すぐには駆けつけられない状態でした。 「タバコと酒が好きだけど、タバコはもう止めたけど、お酒はほどほどなら飲んでいいよ。」 と先生に言われたそうです。 基本的には頭もしっかりされ、身の回りのことはほぼ自分で出来るのですが、 仕事は何も出来ない状態。お金は年金のみで貯金も僅かしか残ってない為、今回の訪問看護の利用料は息子さんが支払うそうです。 本当なら息子さんの支援がなければ、 生活保護の申請をしなければいけない状態だったそうなのですが、 息子さんも家庭を持っているそうですが、支援ができるところまでしたいと出来る限り支援をしたいそいうです。 ここでもし自分自身が同じような環境になった時に、果たして面倒見れるのか? と考えてしまいました。恐らく、一緒に住んで面倒を見る選択をするのだろうと思いますが、 自分の親が元気な内に、 ・病気になった時 ・介護が必要になった時 身内はどうしたら良いのか? 親は最期はどう過ごしたいのか?をしっかり話し合うべきだなと、思いました。 まだまだ先の話しかもしれませんが、 自分の老後の前に親の老後があります。 介護の知識や制度を知っているのと知らないのでは、 もしもの時にスムーズな対応ができません。 高齢者が病気になれば、病院が治療はしてくれますが、治療が終わったから、 ・
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介護者も本人も病気を受け入れるのは辛い

こんにちは。  高齢者の方が病気で倒れ、その自分自身を受け入れることが困難であり、苦しみながらも自分を受け入れる現場を目の当たりにしましたが、高齢者だけではなく、誰でも起こりえます。  病気の方が病院に通院が困難である、家族が付きそうことができない時に、自宅に先生が来て診療してくれる訪問診療というものがあります。 私は訪問看護ステーションで相談員として働いてるのですが、利用者さんが、全く水分・食事をとらないので、様子を見てほしいと、家族の要望で訪問診療の先生が様子を見に行きました。  そこで、先生から「週2回は点滴が必要だね。毎日、医療的な処置が必要だね。」と言われた時に、毎日来られないので、訪問看護を利用し、全身状態の観察や薬の確認、点滴などをして対応をするようにと指示がありました。  ここで訪問看護とは、先生からの指示があれば看護師が直接自宅に行き、医療的な処置をすることです。医療的な対応をする前に契約が必要なので、契約をしに看護師と相談員で自宅に伺うと、 水分食事も全く摂取しておらず、体重が急激に減少し、このままでは歩行も厳しくなってしまう程、痩せていました。 看護師が点滴をする予定だったので点滴の準備を始めていました。 ベッドでは利用者さんが横になって天井を見つめていました。 「私は、もう死ぬと決めたのだから水も食事もとらない。」意思はとても強く、 看護師が「このままでは、お体が辛くなってしまいます。今日は点滴1本だけでもしましょう」と、声を掛けると、 「じゃ今日は1本だけならやってやる。」と返答がきました。 しかし、腕の血管は脆くうまく点滴の対応をする
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最近の介護者は男性が増えている?

おはようございます。私は訪問看護ステーションで相談員で働いているのですが、  契約にも行ってます。今回は、最近のご家族の話しをしようと思います。 最近何件か行った家族世帯の共通点がありました。 1件目のお宅は80代の男性です。 すい臓ガンの末期、胃がんによる全摘出の方でした。 夏までは自営業をしていたのですが、急に体調を崩してしまい、入院したらガンが進行していたことに気づいたのです。 奥様もいるのですが、家族の主となって動いてくれている方は、息子さんです。 自営業を引き継ぎ、一緒に住んでいる為、お金のこと家のこと全て面倒を見ているそうです。 また、とても心が優しい方で、 本人には、 ・〇〇だよね~ ・そうだよね~ 強い言い方ではなく、声を掛ける時でも、とても気遣っているように思えます。 家族もとても仲が良い家族で、この方の最期まで自宅で穏やかに過ごせるように、サポートすると、 看護師と一緒に決意をしたくらい、温かい家族世帯でした。 次は、 2件目は、80代の女性です。 パーキンソン病が進行している方です。 本人はデイサービスに行っており、家族の方が対応してくれたのですが、 対応してくれたのは、息子さんでした。 息子さんは本人の生活の様子を細かく教えてくれて、 本当によく見ているし、介護もされているのだなと、尊敬の目で見てしまいました。 息子さんは都内で仕事をしているので、 都内に住んでいたのですが、本人の為に自宅に戻り2人で生活をしているそうです。 この2世帯の共通点として言えることなのですが、 息子さんが面倒を見ていることでした
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