転職今昔物語 ~ 転職活動の方法・手段 ~

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ビジネス・マーケティング
本日は「転職今昔物語」と題して、転職支援を通して感じていることをお話させていただきます。

このブログは私の人事・転職エージェントとしての経験を元に、私の身近で起きた採用・転職に関わることを綴って参ります。
業界・企業規模など特有のケース・事例が出てくるかもしれませんが、「そんなこともあるんだ」という暖かい目で見ていただけますと幸いです。
皆様の身の回りでは起こりえない事であってもご容赦ください。
採用の現場ではいろいろなことが起きているんです(笑)

改めてふと感じたことがあります。

それは「転職の手段がたくさんある」という事です。

今さら何を言っているのか?と思われた方もいらっしゃることでしょう。
これまで転職活動の方法と言えば以下の4つが主流でした。
 1.WEB求人広告(リ●ナビNext、マイ●ビ転職など)
 2.転職エージェント
 3.企業の採用ページ・ホームページからの応募
 4.ハローワーク

2024年時点における転職活動の方法としては以下の8つ。
 1.WEB求人広告(リ●ナビNext、マイ●ビ転職など)
 2.転職エージェント(大手・特化型・顧問(業務委託含む)など)
 3.企業の採用ページ・ホームページからの応募
 4.ハローワーク
 5.企業のダイレクトリクルーティング(WEBサイトからの直接スカウト、SNS)
 6.アプリ(某名刺管理アプリ等が求人紹介・リクルーティング機能を持っているアプリの登場)
 7.アルムナイ(卒業生・一度退職した人の再入社)
 8.リファーラル(知人紹介・昔の言い回しでいう縁故採用)

リファーラルのように言い回しが変わった物もありますが、これだけの採用手法が活用されています。
それだけ『採用する』ことが難しくなっていると表れと言えるでしょうか。

もう「あの手この手を使って」って感じですよね。

特にWEB求人広告と転職エージェントが密接に関わり、「求人のエントリーのつもりが転職エージェントへの登録」を促されるようなケースもあり、複雑になってきています。

「自分はどれを使うと良い企業に巡り合えるのか」と悩んじゃいますよね。
インターネットにはいろいろと解説しているページがありますが、一言でいうと『諸説あり』(笑)
それぞれの立場からそれぞれのメリット・デメリットを書いていることが多いので『結局どれが良いのかなー』って思っちゃう人が多いのではないでしょうか。
きっと誰も正解は分からないんだと思います。
なぜならば「貴方の経験・希望する業界 / 仕事によって変わる」から。

転職活動もオーダーメイドの時代に入ったといえるかもしれません。


転職を考える時には友人・同僚・先輩 / 後輩など身近な人に相談するだけでなく損得関係なく公平な立場で話を聞いてくれる人を一人でも良いので見つけてください。
「身近な人には相談しにくい・・・」とお感じになるようでしたら、キャリアコンサルタントへ相談することをおススメいたします。
キャリアコンサルタントは守秘義務を負っており、公平な立場で貴方の話を聞き、伴走することを使命としている人たちです。

なお、『キャリアコンサルタント』は国家資格の名称独占資格です。
知っているのか知らないのか転職エージェントで「キャリアコンサルタント」の名称を使っている企業がございます。
有資格者かどうかご注意ください。




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