🍛カレーは心の栄養 – 3ミリ院長と過ごす留守番ごはん

記事
コラム
家族が入院して、しばらく続くひとりと一頭の留守番生活。
「自分ひとりのためにごはんを作るなんて面倒だし、レトルトでいいか…」なんて思う日もあるけれど、
今夜はちょっと気合いを入れてカレーを作ることにしました。
それは、ただの晩ごはんじゃなくて未来の「おかえりご飯」の準備だから。

今夜はひとりカレー記念日
今夜はカレーを作ろうと思う。
「え、ひとりで?」と自分でもツッコミたくなるけれど、はい、ひとりです。
現在、家族が入院中で、留守を守っているのは私と愛犬・3ミリ院長(※診察・処方は不可)。
ただし3ミリ院長はカレーを食べてくれません。というか犬ですし、当然です。一度こっそりつまみ食いを幸せそうなお顔でしていましたがとんでもない事件です💦

「1人分だけ作るのも面倒だし、レトルトでよくない?今はおいしいやつもたくさんあるよ」と頭の中のズボラさんが囁きます。
でも、私はカレー星人。
「カレー」と聞けばテンションが3度上がるし、カレーの匂いを嗅ぐと無意識に鍋を探してしまうのです。

リクエストは昔ながらのカレー
入院前、「退院したら何食べたい?」と聞いたら、即答で「カレー」。
しかも、「こったやつじゃなくて、小麦粉でとろみをつけた昔ながらのやつね」と細かいオーダー入り。

最近はスパイスを炒めて…とか、グルテンフリーで…なんてカレーが流行ってるけれど、そうじゃないんですって。
昭和の食卓に並んでたあの茶色いカレー。いわゆるライスカレーです。
外で遊んでお家の前にもどってきたらただようあの香りをくんくんしながら「今夜はカレーだ」とわくわくしながら手を洗っていたあの感覚(どの感覚?)らしいです。

先日、病院の献立表に「カレー」の文字を見つけて、「お!食べられた?」と聞いたら、
「メニュー変更になったんだよ…」としょんぼり顔。
ああ、カレーへの想いはここまで深いのか…と改めて知りました。

心の栄養って、こういうこと
もうすぐ退院の予定です。体調が落ち着いたら、あの昔ながらのカレーをちゃんと作ってあげたい。(いや恋歌も食べたい)
肺と腎臓に疾患がある家族なので、本当はカレーはあまりおすすめじゃないのかもしれないけれど、
食べたいものって、ただの栄養じゃなくて「心の栄養」でもあると思うんです。

だから今夜のひとりカレーは、ただのズボラ飯じゃなくて、その日のためのリハーサル。
3ミリ院長が台所の入口から「またカレーですか」と冷ややかな目で見てきても気にしません。
だって、これは「おかえり」のカレーをおいしくするための大切な練習だから。

きっと退院の日、「やっぱりこのカレーだよね」と笑ってもらえるように。
今日のひとりカレーは、ちょっとだけ特別です。

穏やかな1日をお過ごしください🍛

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