陰陽と数字 #1
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コラム
おはこんばんちは。
この度は閲覧、誠にありがとうございます。
今回も、前回の記事つながりで、
ちょっと書いてみます。
『陰陽』というモノがあります。
古代中国の思想に由来する考え方で、
ありとあらゆる事物を様々な観点から
『陰』と『陽』にカテゴライズするモノで、
よく風水などで活用されたりしています。
要するに、
色々な事物を
プラス(陽)とマイナス(陰)の属性に分け、
その相互作用を利用して、
バランスをよくするために活用するというモノ。
そんな感じの思想(技術)です。
数字を『陰陽』にカテゴライズする場合、
『奇数は陽』、『偶数は陰』とするようです。
1,3,5,7,9などの奇数は『陽』
2,4,6,8、10などの偶数は『陰』
ということになります。
なので、日付などでは『陽』の属性である
奇数日の方が縁起が良いとされている訳です。
そうなると、ちょっと疑問がわきます。
「一年では、奇数と偶数はどちらが多いのか?」
調べてみると、
偶数(28日や30日など)で終わる月は、
奇数日と偶数日が同数となるが、
奇数(29日、31日など)で終わる月は、
奇数日が1日だけ多くなる。
したがって、
「年間を通すと奇数日の方が多い」
ということになるようです。
そうなると、
一年はやや『陽(奇数)』に傾いている。
そういうバランスになっているようです。
同数にならず、
ちょっとだけバランスを崩している訳ですが、
何となく絶妙と感じてしまいます。
個人的には、『バランス』というモノは
とても大事だと考えています。
よく、「プラマイゼロ」という言葉を聞きます。
どうやら世の中は、
この状態に収束するようにできているのでは?
とついつい考えてしまいます。
大きくバランスを崩さない状態に
最終的にはなっていく。
そう感じてしまう訳です。
でも、そのバランス収束に
敢えて否定したい自分もいたりします。
その件に関しましては、
長くなりそうなので、また別の機会で…。
(ちょっと期間が空くかもしれません…)
【追記】
本来書きたかったことが、
前フリが長くなってしまったので、
書ききれませんでした…。
なので、次回はこの続編ということで…。