精神科ならではの診察の特徴

精神科ならではの診察の特徴

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精神科看護師の桂次です。

今回も「精神科の今」について投稿しています。


皆さんは精神科外来に行ったことがあるでしょうか?

ほとんどの方は行ったことも見たこともないでしょう。

今回は精神科を受診するとどういう流れとなるか一般的な流れをご紹介します。

精神科で特徴的なのは、症状の聞き取りに時間がかかることです。

例えば、整形外科で「そんなに痛くない」といってもレントゲン撮影をして
骨が折れていれば、痛くても痛くなくても骨折なんですね。

また、「発熱だけでも何ともない」と言っても、採血で白血球が高く、酸素飽和度が低下、レントゲン撮影をして肺が白ければ、肺炎と診断が出来てしまいます。

それだけ、精神科以外の科は客観的な量的データがある程度揃えば、比較的短時間で診断を確定することが出来ます。
*そのデータを揃える検査に時間を要することもありますが。

しかし、精神科ではレントゲン撮影をしても、採血をしても心の状態を推し量ることは出来ません。

よって、症状について事細かに聞く、確認することによって、どんな状態かを診察する必要があるんです。
だから特に初診は時間がかかる傾向にあるんです。

話はそれるのですが、精神科では仮に精神科医が10人いたとして、10人が全員同じ診断を付けるとは限りません。

例えば、「不安で眠れない、悲しい気持ちがある」という症状があったと仮定した場合、

うつ病、適応障害、不安障害、睡眠障害などの病名が候補に挙がりますが、
全員同じ診断で一致ということは、まずありません。

それだけ、客観的なデータが乏しいため、長期的かつ時間をかけて診察と診断、治療をする必要があるんです。

いきなり、一朝一夕で治る病気ではありませんので。

自分や身の回りの方が受診を躊躇っている場合は、どうか勇気を出して受診をしてみましょう。

それが早期発見・早期治療に繋がり、重症化を防ぐことに繋がりますので。

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不定期ですが、今後も少しずつ投稿をしていきます。

精神科看護師が実際に精神疾患になった体験を通して、

現在、様々な症状に悩んでいる方の力になりたいと思っています。

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