皆さんこんにちは。お読みいただきありがとうございます。
暑い日が続いていますね。夏バテにご注意を。
今回は、勉強方法を考える第5回目、学習の進め方について考えます。
皆さんは、自習している時に「なぜだろう」と思う箇所が出てしまった場合、どうしていますか?近くに疑問を解決してくれる人がいてくれるのがベストですが、自分しかいない時はどうしていますか?
よくわからないところにぶち当たった時は、まずは少し前に戻ってみましょう。そうすると、前提条件や知識が書かれていて、これを認識することで疑問が解決することが往々にしてあります。
もし、少し戻って読み返してみてもよくわからない時はどうするか・・・その疑問を抱えたまま先に進みましょう。少し先に疑問を解決する糸口があったりもします。
それでも解決しない時は、いったんあきらめてしまいましょう。わからないことを考え続けてもわかる可能性は低い。だから、いったんあきらめる。
人間の思考の性質として「なんだろう」と思ったことは意識され続け、ふとした瞬間に解決することもあります。三上(馬上枕上厠上)とは、中国で千年以上前に生まれた言葉ですが、電車に乗っている時、眠るとき、トイレの時にアイディアが浮かびやすいという考え方です。
また、いったんはあきらめて、後日、先生に聞くこと。これも解決につながります。
さて、勉強する時、皆さんは優先順位を考えていますか?
学習は、時間×効率でその効果がでてきます。ただ、長い時間勉強すればいいわけではありません。10問の問を1時間かけて解くのと、10分で解答できるのでは、効率が全く異なります。
そのため、数学の問題では5分考えて全く解法が思い浮かばなければ解答を見るということが常套手段です。これを1時間悩んだとしても、解ける可能性は低いですから。
少し話がずれましたが、勉強の優先順位は
①直ちにしなくてはいけない課題
②後でしてもよいが重要な課題
③暇なときにゆっくり楽しんですればよい課題
の大きく3つに分けられます。
①になる前に余裕をもって対処したいところですが、例えば、日々の宿題が①にあたります。
②は、特に長期休み期間などに自分の苦手克服のために課す課題で、必ずやりとげたい事項です。また、授業の予習復習など、必須ではないが自分で決めた重要課題が該当します。
③は、たとえば単語カードの作成など、気晴らしもかねてゆっくりできる課題のことです。
一日の中で、①をこなしながらも、②にしっかり取り組み、③で息抜きするような勉強計画が立てられるといいですね。
(参考)
群れから逸れて生きるための自学自習法
100年無敵の勉強法 ――何のために学ぶのか? (ちくまQブックス)