第1回 表紙は「説明」より「約束」

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デザイン・イラスト
本を選ぶとき、読者はまず何を見るでしょうか。

タイトルでもなく、あらすじでもなく、
最初に目に入るのは「表紙」です。

しかし、多くの人が表紙を作るときにやってしまうのが
「内容を説明しようとする」
ということです。

でも実は、表紙の役割は説明ではありません。

表紙の役割は
この本を読んだら、どんな体験ができるのか
それを一瞬で伝えることです。

つまり表紙は
読者への「約束」
なのです。

説明型の表紙

よくあるのがこんな表紙です。

・内容を全部書く
・伝えたいことを全部入れる
・情報を詰め込む

するとどうなるか。
読者は理解する前に離れてしまいます。

なぜなら、読者は
「理解」ではなく「直感」で本を選ぶからです。

約束型の表紙

逆に選ばれる表紙はこうです。

・世界観が伝わる
・ジャンルが分かる
・読後の気分が想像できる

例えば
●癒されそう
●勉強になりそう
●ドキドキしそう
●元気が出そう

この感情のイメージが伝わると
読者は
「この本、読んでみたい」
と思います。

表紙は「感情」を伝えるもの

表紙で伝えるべきなのは
情報より感情
です。

・楽しそう
・優しそう
・かっこいい
・泣けそう

そういった空気感が伝わると、
読者は自然と手に取ります。

まとめ


表紙は説明ではありません。
読者に「読む体験」を約束するものです。

情報を詰め込むより
「この本はどんな気持ちになれる本なのか」

それを考えるだけで、
表紙の完成度は大きく変わります。




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