本を選ぶとき、読者はまず何を見るでしょうか。
タイトルでもなく、あらすじでもなく、
最初に目に入るのは「表紙」です。
しかし、多くの人が表紙を作るときにやってしまうのが
「内容を説明しようとする」
ということです。
でも実は、表紙の役割は説明ではありません。
表紙の役割は
「この本を読んだら、どんな体験ができるのか」
それを一瞬で伝えることです。
つまり表紙は
読者への「約束」
なのです。
説明型の表紙
よくあるのがこんな表紙です。
・内容を全部書く
・伝えたいことを全部入れる
・情報を詰め込む
するとどうなるか。
読者は理解する前に離れてしまいます。
なぜなら、読者は
「理解」ではなく「直感」で本を選ぶからです。
約束型の表紙
逆に選ばれる表紙はこうです。
・世界観が伝わる
・ジャンルが分かる
・読後の気分が想像できる
例えば
●癒されそう
●勉強になりそう
●ドキドキしそう
●元気が出そう
この感情のイメージが伝わると
読者は
「この本、読んでみたい」
と思います。
表紙は「感情」を伝えるもの
表紙で伝えるべきなのは
情報より感情
です。
・楽しそう
・優しそう
・かっこいい
・泣けそう
そういった空気感が伝わると、
読者は自然と手に取ります。
まとめ
表紙は説明ではありません。
読者に「読む体験」を約束するものです。
情報を詰め込むより
「この本はどんな気持ちになれる本なのか」
それを考えるだけで、
表紙の完成度は大きく変わります。