物語 第八話 短編「おばけ」

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小説
      「おばけ」
おばけ?歳  さっちゃん7歳

おばけ  「おばけだよ~~~」
さっちゃん「おばさん? おばけなの?」
おばけ  「お おばさん?  そうだよ~~おばけだよ~~」
さっちゃん「ウソだ! おばけさんは そんな真っ赤なドレス着てないもん」
おばけ  「ウソなもんか! おばけだよ~~」
さっちゃん「あのね、おばさん おばけさんは、白い着物を着て白い三角を
      頭につけてるよ?」
おばけ  「さっきからおばさん、おばさんって
      お嬢ちゃん? それは昔の話し 今は自由なんだよ~~」
さっちゃん「さっちゃんは騙されないんだから! だって昨日ママと観てきた
      宝塚歌劇の人達と同じ格好だよ? おばさんの格好は」
おばけ  「お嬢ちゃん、宝塚歌劇観てきたのかい~~?」
さっちゃん「すっごく素敵だったの、おばさんも宝塚歌劇の人?」
おばけ  「そうみえるかい? 嬉しいね~~」
さっちゃん「でもお化粧が、おばけみたいに白すぎるよ?」
おばけ  「だからね、お嬢ちゃん? おばけなんだよ~~」
さっちゃん「わかった! おばけの役したいのね?」
おばけ  「お お化け役?」
さっちゃん「だったら、白い着物に着替えた方がいいよ!」
おばけ  「お嬢ちゃん? 宝塚でどんなお話観てきたんだい?」
さっちゃん「ね! おばさん! 白い着物着て見せてよ!」
おばけ  「あのね? もういいか ちょっと待っててよ」

   おばけは着替えてくる

おばけ  「これでどうだい~~?」
さっちゃん「頭のキラキラも取った方がいいかな~」
おばけ  「これでどうだい~~?」
さっちゃん「頭に白い三角つけてみて?」
おばけ  「これでどうだい~~?」
さっちゃん「すごく怖くなったよ お ば さ ん? ほんとに 
      おばけなの?」
おばけ  「だからずっと言ってるだろ? おばけだよ~~」
さっちゃん「キャー!」
おばけ  「ようやくわかってくれた 疲れた~ もう おばけやめよ~と」

こちらでは、貴方が主役の物語を描かせて頂きます。
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