第3章: 公共の場での癇癪対応策
《公共の場での「イヤイヤ」タイム、どうする?》
外出中に限って子どもが大声で「イヤー!」と叫ぶ…
そんな経験はありませんか?私は何度も何度も経験しました。
公園やスーパー、カフェで一瞬にして周囲の視線が自分に集中するあの感覚…「え、どうする?今?」と焦る瞬間。
正直、何度経験しても慣れません。
娘が2歳の頃、壮絶な癇癪を経験しました。おもちゃコーナーで「これ買って!」と言い出した娘に、「今日は買えないよ」と伝えた瞬間彼女はその場で床にゴロンと寝転び、まさに「全力のイヤイヤポーズ」。
泣く、叫ぶ、手足をバタバタさせる…。周りの人たちは遠巻きにこちらを見ている。私の心の声「ああ、来た、ついに来た、これが噂の“お店でのイヤイヤ”か…」
その時、焦りと恥ずかしさで頭が真っ白になりかけたんですが、こういう時こそ大事なのは「感情を入れずに平然と対応する」ことなんです。これが難しいんですけど、本当に効果があるんですよね。
《感情を入れずに対応する方法》
まず、癇癪が始まったらとにかく「平然を装う」こと。そんなこと言われても「平然なんて無理!」って思いますよね。
でもこの瞬間こそ親として冷静さを保つ訓練だと思ってください。
私も最初は慌てふためいてました。
「みんな見てるし、なんとかしなきゃ!」と焦って、ついつい「もうやめて!いい加減にして!」と怒った過去もあります。
でも、怒っても事態は悪化するだけでした。
その日は「よし、今日は平然と対応する練習だ!」と心に決めて、娘がゴロンと転がっている横で淡々と「わかったよ、今日は買わないって言ったけど、今度いつ買えるかパパに相談してみようか?」と声をかけました。
そしてその間、彼女が地面で泣き叫ぶのを私はただじっと見守っていました。
周りの視線?もう気にしません(笑)。
以前の記事でお伝えした「台風が通り過ぎるのを待つ」って感じですね。
実はこの「平然と対応する」って、子どもに「なんで怒られないんだろう?」と少しずつ疑問を持たせるんです。
怒られたら子どもはさらに反発するけど親が冷静だと「あれ、私が泣いてもママ動じない…?」と思うみたいで、次第に静かになっていきます。
とにかく親側が過剰反応しないこと!これが本当に肝!!
《場所を変える方法》
それでも収まらない時は、さっと場所を変えてみましょう。
例えば、スーパーの中で泣き続けるようなら、買い物は一旦中断して外に出る。「もう終わりにするよ。お外に行こう」と、さりげなくその場を離れるんです。私は娘をスーパーから抱きかかえて外に連れ出したことが何度もあります。
ある日カフェで「イヤイヤ」が始まった時も、娘を軽く抱き上げて外へ。「ここで泣いてもいいけど、外の方が涼しくていいんじゃない?」と声をかけながら彼女を連れ出しました。
すると外の空気に触れた瞬間「…うん」と泣きが和らぎ、さっきまでの嵐が嘘のようにスーッとおさまっていきました。
あの瞬間の心の声「おお、外の力ってすごいな…!」って(笑)。
場所を変えるだけで、子どもの気持ちも切り替わることがよくあります。
《冷静さを保つコツ》
癇癪の最中、親としては「もうどうしたらいいの!」とパニックになることも多いですよね。でも、ここで大事なのは先ほどもお伝えした通り「親が冷静でいること」。これ、本当に大切なんです。
親が感情的になると、子どももその感情を受け取ってさらにヒートアップしてしまいます。
私は何度も失敗して、「ああ、もっと冷静でいられたら…」と後悔したことがあります。
でも最近は「もうすぐこの台風も過ぎ去る」と自分に言い聞かせながら、深呼吸をするようにしています。
例えば娘が泣き叫んでいる間「私は今、忍耐力テスト中だ。これは私の試練だ…」と心の中で思いながら待つ。
もしくは我慢するのが辛いなと感じるときには「前回のイヤイヤと今日のはどっちの方が早く収まりそうかな?」と予想をしてみたり。
それだけで、少し気持ちが楽になるんです。
そして一番大切なことは、「完璧でなくていい」ということ。どんなに冷静に対応しようとしても、わたしたち親も人間ですから、イライラしてしまうこともあります。そんな時は、後で自分を責めず、「今日はこれで良かったんだ」と自分を認めてあげましょう。
皆さん必ずその時のベストは尽くしています!
イライラすることはいけないこと
子どもを説得させられないのはダメなこと
イヤイヤや癇癪は親がなだめなくてはいけない
そんな風に思わなくて大丈夫です。
親が思っている以上に、子どもは自分で何とかする力を持っています!
私たち親も初めてのことは上手く対応できなくて当たり前。
その中でも自分なりに試行錯誤して目の前の子どもと真剣に向き合っていく
この姿勢が何よりも大事なんです。
そしてそんなお母さんの姿を子どもはしっかり見ています。
第4章: 選択肢を与えることでイヤイヤ期を乗り越える方法
《「どっちにする?」は魔法の言葉》
イヤイヤ期の子どもに対してどんなに親が「こうしてほしい」と思っても、彼らは「イヤ!」の一言で拒否することが多いですよね。
毎日のように「イヤ!」と言われると、こっちも心が折れそうになります。
「もう、どうすればこの“イヤ”から解放されるんだろう…」と思った方もいるかもしれません。
でもここで使える小さな魔法、それが「選択肢を与える」ことです。
娘が3歳頃、何を言っても「やだ!やだ!」と言われる日々を過ごしていました。特にお出かけ前が大変で、「靴履いて!」「やだ!」。「じゃあ、コート着てね」「やだ!」。こんなやりとりが毎日のように続くと、「もう今日は外に出るの諦めようかな…」なんて思ってしまうこともありました。
でも、ここであれを使ったんです!
そう「どっちがいい?」です!選択肢を与える。
例えば、「靴を履きたくない」と泣いていた娘に「じゃあ、赤い靴ときいろい靴、どっちを履く?」と聞いてみました。
すると「え?どっちか選んでいいの?」という感じで私を見つめ、泣き止んで「あか!」と答えてくれました。
私にとってのイヤイヤ期を乗り越えるひとつのヒントになりました。
《子どもの意思を尊重するコミュニケーション》
「選択肢を与える」という方法は、子どもに「自分で決める権利」を与えることでもあります。子どもは、自分の意思が尊重されていると感じることで、少しずつ親の言うことにも耳を傾けるようになるんです。
これはイヤイヤ期に限らず、子どもとコミュニケーションを取るための大事なテクニックでもあります。
例えば、娘がご飯を食べたくないと言った時「今日は食べないのね」と投げやりになるのではなく、「ご飯とスープ、どっちから食べたい?」と聞くだけで娘の態度が変わることがありました。
「どっちにする?」という選択肢を与えることで、彼女自身が決めたと感じられ、自然とご飯を食べ始めるんです。
もちろんうまくいかない時もあります。
娘が「どっちもやだ!」と怒って投げやりになることも。
でもそんな時は「どっちも嫌なんだね、じゃあ、ママが先に食べてみるね」と言って、まずは自分が楽しそうにご飯を食べてみる。
すると娘も「やっぱりご飯食べたい!」と食べに来てくれることも。
以前の記事にも書きましたが、イヤイヤ期はとりあえず「いや!」と言いたいだけの時もあるんです(笑)
イヤイヤ期の子どもたちは、とにかく自分の意見を主張したい時期。
だからこそ選択肢を与えることで彼らの自己主張を尊重しながらも、スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。
選択肢を与えることで「どっちか選べる!」という自分の意志が通った感覚が、子どもたちの安心感につながるんですね。
《選択肢の与え方》
選択肢を与えるときは「二択」にするのがポイント。
選択肢が多すぎると子どもも混乱してしまいますし、親としても手に負えなくなります。だからこそ、シンプルに「これとこれ、どっち?」が鉄則です。
例えば、お出かけ前に「茶色いコートと白いコート、どっちにする?」とか、朝の準備で「Tシャツから着る?ズボンから履く?」など、シンプルな選択肢を与えることで子どもが自分の意思で動くチャンスを作り出せます。
娘が「お風呂に入りたくない!」と泣き叫んでいた時、「じゃあ、お風呂でおもちゃで遊ぶ?それとも泡風呂にする?」と聞いてみました。
すると娘は一瞬で泣き止んで「泡!」と。
こうして、あんなに毎日拒否していたお風呂に喜んで入ることに。
もう私の心の声は「泡万歳!」ですよ!泡さえあればこんなにスムーズにお風呂に入ってくれるのならいくらでも買う(笑)
第5章: 育児ストレスを減らし、家族で協力する方法
《育児ストレスに悩むお母さんたちへ》
育児中のストレス、これ避けられないですよね。
「ご飯食べて」と言えば「やだ!」、「靴履いて」と言ったら「やだ!」
一日中「やだ!」を聞かされると、正直イライラしてしまいます。
特にイヤイヤ期の真っ只中にいると、「これ、いつまで続くんだろう…」って心が折れそうになる瞬間が何度もあります。
私は実際に心折れて旦那に「もう無理!」とLINEしたこともあります(笑)
あと娘に向かって「ママもヤダ!」と大人げなく叫んだことも…
あなたもありますか?
ここで大切なのは「完璧でなくていい」と自分に言い聞かせることです。
ここまでお伝えした攻略法、昨日はこれで成功したのに今日は通じないのか~とガッカリする日もあるでしょう。
でもそうやってお子さんと向き合っているだけで素晴らしいこと!
完璧を求めると子育ては辛くなります。それは親だけでなくお子さんも。
完璧を求めれば求めるほど上手くいかなくもなります。そのことは知っておいて欲しいことです。
《親が自分を責めない大切さ》
育児が大変なときついつい「自分が悪いのかな?」「私の対応が良くないから?」と自分を責めてしまうことありませんか?
私はその一人でした。娘が癇癪を起こすたびに「私がもっと上手に対応していれば…」と何度も考えました。
でも、ある日ふと思ったんです。「いやいや、これって子どもの成長の一環であって、私が悪いわけじゃないかも」と。
この考え方かなり心が軽くなります。
イヤイヤ期は子どもが自分の意思を持ち始める成長の証。
それに親がどんなに頑張っても完璧な子育てなんて存在しません。
むしろ毎日イヤイヤ攻撃と向き合っている時点で、すでにあなたは十分に頑張っています。だからこそ、「私もよくやってる」と自分を褒めてあげましょう。
私は娘のイヤイヤ期に何度も「もう限界!」と思いましたが、その度に「まあ、今日も生き延びたからOK!」と自分を励ましていました(笑)。
そうやって、ちょっと肩の力を抜くと、育児のストレスが少し軽くなります。
《家族全体で協力しよう》
イヤイヤ期を一人で乗り越えるのは正直かなり大変です。
だからこそ家族みんなで協力することがとても大切。
例えば、娘がスーパーで癇癪を起こしたときは夫と交代して対応したり、お休みの日には互いにリフレッシュの時間を作ったりしています。
大切なのは家族全員が一貫した対応を取ること。
例えば私が「おもちゃは片付けなさい」と言っても、夫が「まあ、片付けなくてもいいよ」と言ってしまうと、娘は混乱してしまいますよね。
そこで私たちは「同じルールで対応しよう」と決めました。
おもちゃを片付けないときは「一緒に片付ける時間を決める」。
癇癪を起こした時は「冷静に対応する」など、家族全員が同じ姿勢を持つ。
もちろん家族全員が一致団結するのは簡単ではありません。
夫婦での話し合いも必要になるかもしれません。
でもそれも家族のため、自分のためです。
《ストレス軽減のための心構え》
育児は本当に大変。特にイヤイヤ期は心身ともに疲れます。
だからこそ、ストレスを溜めないための工夫が必要です。
例えば、私がよくやっていたのは「ちょっとしたご褒美タイム」。
子どもが昼寝している間に「この間に家事をやってしまおう」と初めのころは頑張っていたのですが、その分あとでドッと疲れてそのタイミングでイヤイヤが来てしまったら、ドッカン!!となってしまうんです。
なので「子どものお昼寝時間=自分時間」と家事をその時間は手放すことを決めました。
そして好きなスイーツを食べたり、お気に入りのドラマを観たりしてほんの少しでもリラックスする時間を持つようにしてみてください。
また、家族とコミュニケーションを取ることも大切です。
「今日はこんなことで疲れちゃった」「ちょっとイライラした」と正直に話すだけで、心が軽くなります。
夫も疲れていて、聞いているんだかいないんだか…というときもありますが(笑)それでもずっと自分の中にしまっておかないで出してください!
たまに夫が「大変だったね」と声をかけてくれると、それだけで「まあ、今日はよくやった」と思えるようになります。
もし旦那さんに聞いてもらえない!という方は、ここのコメントにぜひ書いてくださいね。わたしが受け止めますので☆
イヤイヤ期は子どもの成長の一環なので必ず終わりが来ます。必ずです!
でもその間に親が自分自身をケアすることも忘れないでください。
家族全員で協力しストレスを減らしながら、イヤイヤ期を乗り越えていきましょう。