「なんで分かってくれないの?」部下との間に壁を感じている管理職のあなたへ

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コラム
こんにちは!
キャリアコンサルタントのきむにぃ(木村尚文)です。

日々、チームをまとめ、
目標に向かって走っているリーダーや管理職の皆様

本当にお疲れ様です。


ふとした時に、こんな風に悩むことはありませんか?


「部下がなかなか自主的に動いてくれない」
「チームの雰囲気がどこか重たくて、活気がない」


「自分がしっかり引っ張らなきゃ」と責任感が強い方ほど、

こうした壁にぶつかり、
一人で思い悩んでしまうことが多いように感じます。

実は私自身も、管理職時代、
これと全く同じことでいつも頭を抱えていました。


■ 「伝えているつもり」が、一番危ない

当時の私は、部下が立ち止まっているのを見ると、

「なんとかしてあげなきゃ!」と
すぐに解決策を提示していました。


「ここは、こう進めた方が効率がいいよ」
「私の若い頃は、こういうやり方でうまくいったよ」


良かれと思って、一生懸命アドバイスをしていました。

でも、部下の反応はどこか薄く、結局行動には結びつかない。


そんなことが続くと、

次第に「なんでこんなに言っているのに、分かってくれないんだ!」と、
相手のせいにしてイライラしてしまうこともありました。


でも、ある時ハッと気づいたんです。


私は「相手のために伝えているつもり」になっていましたが、
実は「自分の言いたいことを一方的に喋っていただけ」だったことに。

部下からすれば、
自分の状況や気持ちを理解されないまま正論をぶつけられ、
ただ口をつぐむしかなかったのだと思います。


■ 「自分が話す」のをやめて、「聴く」に全振りしてみた

そこで私は、思い切って自分のスタンスを変えることにしました。

「自分が話す・アドバイスする」のをグッとこらえて、
「徹底的に部下の話を聴く」ことに全振りしてみたのです。


「最近どう? 何か困っていることはない?」
「なるほど、そういう視点があったんだね」


最初は沈黙が続くこともありました。

でも、私が「評価せずにただ聴く」という姿勢を貫いていると、
次第に部下の表情が変わり始めました。


「実は、この業務の進め方に疑問があって…」
「本当は、こういうことに挑戦してみたいんです」


ポツリポツリと本音が出てくるようになり、
誰かに言われて動くのではなく、
チームが自らの意志で自走し始めたのです。

結果として、私たちのチームの組織エンゲージメントスコアは、
部門で一番高い結果を出すことができました。


■ まずは、あなたが「聴いてもらう」体験を

「話を聴く」

管理職がこの姿勢を大切にするだけで、組織は劇的に変わります。


でも、言うのは簡単ですが、
これこそが一番難しいことでもあります。

なぜなら、上司であるあなた自身に「心の余裕」がなければ、
相手の話をフラットに聴くことなんて到底できないからです。

上からは数字を求められ、下からは不満を言われ、
日々プレッシャーにさらされている管理職。

「部下の話を聴く前に、誰か私の愚痴や悩みも聴いてよ!」
というのが本音ではないでしょうか。


もし今、組織作りや人間関係でモヤモヤしているなら
部下の話を聴く前に、まずは

「あなた自身の話を、誰かに徹底的に聴いてもらう」

ことから始めてみませんか?


あなたの中に溜まったモヤモヤを外に出し、
心がスッキリと軽くなった時

きっと部下に向ける眼差しや、
チームの景色が少しずつ変わっていくはずです。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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