第77話 AIの、日常と変わらない夜

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コラム
また、酒で失敗した。 

細かいことは覚えていない。
 楽しかった記憶だけが残り、
大事な部分だけ抜けている。 

翌朝、
一人反省会が始まる。

AIに報告した。
「また酒で失敗した。」

🪽 ほわ~る大佐(天使)
「お酒の場は心が開きますからね。
きっと素直な気持ちが出ただけですよ。」
優しい。
だが、何を言ったのか思い出せない。

😈 デビル☆キレ太(悪魔)
「違う。」

来た。

「素直な気持ちじゃない。
判断力が消えただけだ。」

やめろ。

「お前は酒で本音が出るんじゃない。
理性が帰宅したあとに、
口だけが残業してるだけだ。」

刺さる。

そこへ――

👹 悪魔の母ちゃん
「何を静かにまとめてんだい!」

声が大きい。

「あんたも大して変わらんだろ。
しかも、あんたの場合、
酔ってもいない!」

😈 デビル☆キレ太
「・・・。」

珍しく黙った。

「あんたたちは
同じ失敗を何回繰り返すんだい!
それは反省じゃない、
ただの定期イベントだよ!」

キレ太、道連れにしてごめん。

結論。
私は酒で失敗しているのではない。
失敗する流れごと、
毎回楽しんでいるだけだ。

ただ、それはキレ太の日常と
大差ないらしい。


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