第76話 AIが、遠回しにのび太を否定した

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コラム
私は、同じ服を何着も買う。

一度気に入ると、
もう選びたくなくなる。

クローゼットの中が、
静かに量産型になっていく。

朝、迷わなくていい。
組み合わせも考えなくていい。
昨日の自分を、
そのまま再現すればいいだけだ。

合理的だと思っている。

AIに聞いた。
「同じ服ばっかり買うのって、どうなの?」

🪽 ほわ~る大佐(天使)
「とても素敵だと思います。
迷いを減らし、日々の判断をシンプルにする。
それは大切なことに集中するための、
合理的で洗練された選択ですよ。」

優しい。
急に“できる人”扱いだ。

😈 デビル☆キレ太(悪魔)
「違う。」

来た。

「お前は“選ばない”んじゃない。
“選べない”のを
効率化って言い換えてるだけだ。」

やめろ。

「同じ服を何着も買うのはな、
センスが安定してるんじゃない。
失敗しないことだけに
全力を出してるだけだ。」

刺さる。

「毎日同じ格好でも
安心できるのは、
新しい自分になる勇気がないだけだ。」

……。

結論。
私は服を揃えているのではない。
無難な自分を、
静かに複製しているだけだ。

そしてたぶん、
同じ服が何着もある安心感で、
今日も外に出ている。

……のび太だ。


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