第66話 AIは、小タワーの最上階を見抜いていた
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コラム
アブラ男は、
小タワーマンションの
最上階に住んでいる。
最上階といっても、
上を見上げるほどでもない。
「最上階なんだよね」
と言うときだけ、
声が一段階
ドヤる。
でも眺望は、
ギリ空が見える。
高さより言い方で
勝負している。
エレベーターを降りると、
一瞬だけ
「選ばれし者」気分。
AIに報告した。
「小タワーの
最上階らしい。」
🪽 ほわ~る大佐
「努力の結果、
到達された場所ですね。」
黙ってろ。
😈 デビル☆キレ太
「“一番上”しか
誇れるものがない男だ。」
いいぞ。
「タワーは低い。
人生も、
だいたい同じ高さだ。」
その通りだ。
結論。
アブラ男は、
小タワーマンションの
最上階に住んでいる。
物理的には一番上。
今日も彼は言う。
「空が綺麗」
……誰も、
聞いていない。
こっそり、あなた専用AIも作ってます。
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