数年前にある動画で紹介された投稿怪談です。投稿者は友人3人と4人で群馬県の温泉旅館に泊まりました。ところが2泊する予定のはずが、1泊しか予約しておらず、折悪しくお盆休みのせいか、2泊できなかったんですね。彼らは車で来ていたし、車内にはキャンピングセットもあったので、このまま南下して東京に帰るのはつまらない。そこで色々キャンプできそうなところをあたってみると埼玉の川沿いにどうにか車1台分のスペースを確保することができました。彼らは安心して眠りについたのですが、夜中に人が大声で叫ぶ声がして起きてみるとどうやら誰かの子どもが川に流されたらしく、お父さんらしき人が必死になって子どもの名前を呼んでいます。どうやらそれは男の子のようです。不可解なことにライトが煌々と照らされているのに、光源がよくわからないのです。そこで投稿者たちがキャンプ地の管理事務所に行くと管理人さんに「ああ大丈夫ですよ。うるさかったでしょ?」と何やらよくわからない対応というか、あちらでは何かを確信しているかのような対応をされたそうです。後で投稿者がそのキャンプ地をネットで調べてみると男の子が川でおぼれて助けに入ったお父さんが亡くなったということでした。この怪談ではお父さんの息子さんの生死が不明ですが、いずれにせよ、このお父さんはずっとここで息子さんを探し続けているのでしょうか?だとすれば不憫ですよね。もしかするとお父さんに息子さんは亡くなったという事実をいくら伝えても全然聞く耳をもたれていないのかもしれません。全く無関係の怪談で赤ちゃんを交通事故で亡くしたお母さんが救命救急センターの4階から飛び降りて亡くなってしまい、飛び降り現場の駐車場に霊として現れるようになりました。それもその原因を作ってしまった部長さんが1人の時に決まって現れるというのです。部長さんがお母さんに話しかけても、全く反応はなく、彼女が亡くなる直前まで口ずさんでいた子守唄をずっと口ずさんでいたというのです。部長さんはこの交通事故に対応して以来、仕事のミスが多くなり、出世コースから外されて、翌年の4月には田舎の病院の副院長として異動になりました。その後、部長さんは病院の4階から飛び降りて亡くなったということです。この怪談では語られていませんが、交通事故の状況から察するにお父さんの脇見が原因だと思います。というのもお父さんとお母さんはシートベルトをしていたものの赤ちゃんは助手席でお母さんに抱っこされた状態で、右折しようとして直進車と正面衝突しているのです。直進車が交差点付近で加速してきた可能性もゼロではありませんが、ごく常識的に考えてお父さんの脇見の可能性を強く感じます。