自分がHSPだと気付いたキッカケと、トラウマ。

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こんばんは♪
HSPさんの味方 しおりです。


今回はわたしがHSP(繊細さん)だと気付いたキッカケと、過去のトラウマについてお話いたいと思います。


わたしは商業高校を卒業したこともあり、何となく流れで事務職をしています。

学生時代は、心斎橋で友達とプリクラを撮り、クレープを食べながら、「今週、泊まりにいっていい?お菓子パーティーしよ!」など、それはそれは楽しい毎日でした。

家族も友達も、わたしのことを社交的で人見知りしない子だと思っていたと思います。


しかし、高校卒業後、事務職として働きだした途端に、心の異変が現れました。


最初はお局様の機嫌取りに失敗したとき。
その次はクレームの電話を受けて、怒鳴られながら耐えているとき。


それでも、「しおりちゃんは、神様みたいやね!そんなお客さんに寄り添って、対応できるのは本当に尊敬するよ」と、先輩に褒めてもらったときは凄く嬉しかったです。


他にも優しいお客さんからお礼の手紙が届いたり、
「親切に対応してくれてありがとう!」と、わざわざお電話をいただくこともありました。



でも心は限界を迎えていました。



ある日、プツンと何かが切れて、涙が止まらない朝がきました。


「もうだめだ。もしかしたら鬱っぽくなってるのかもしれない。」


その日のうちに、上司に退職の意思を伝えました。
新人に3ヶ月かけて引き継ぎをして、大丈夫と判断したタイミングで退職しました。

退職後、派遣やバイトをしていましたが、いつも心がしんどくなる。


それを最近、「自分はHSPの気質がある」と、叔母に相談したところ、「原因は父親のトラウマじゃない?」と言われました。
元々の気質と、父親との思い出のダブルパンチだったのかも…


わたしの両親は、わたしが5歳の時に離婚しました。
毎日、夜中に両親は怒鳴りあいの喧嘩をしていて、その光景が怖くて…よく眠れていない日が続いていました。

そしてある日、突然母親が出ていき、わたしは父子家庭になりました。
幸いにもわたしには歳の離れた兄と姉がおり、近所には助けてくれる親戚もいました。

ずっと母親を恋しくを思いながらも「父親に嫌われたらどうしよう」という不安から、大人になっても『明るくていい子』を演じてきました。

それが社会人になり、クレーム対応中に怒鳴られることで、父親の怒鳴り声を思い出し、子供のころの記憶がフラッシュバックしたのです。


嫌われたくないがために親の顔色をうかがい、いい子を演じる。
会社ではイジメられないために、社交的なフリをする。
友達の前では変なプライドが邪魔して、自分の悩みは話せない。

今わたしは36歳です。出て行った当時の母親と同じ年齢になりました。
かなり遠回りしましたが、ようやく自分のことを受け入れる準備ができたような気がしています。


わたしの経験が誰かの役に立てればと思い、ココナラを始めました。
どんなこともお話ください。あなたのことを想いながら、お話を聞きます。



最後まで読んでいただきありがとうございました♪





















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