パワハラ加害者を罰しないでください!一番大事なものを守るために

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コラム

最近、シングルマザーを支援する活動家の方々と巡り合いまして。

私の活動テーマと関係が深いので意気投合してしまいました。

私はハラスメント対策において加害者のパワハラ気質の改善を行っています。

それはつまり、加害者を悪者と決めつけないでいただく、ということでもあります。

なんでだよ!パワハラしたヤツなんか厳しく罰しろよ!!

という声もあります。

そこをなんとか~

と拝み倒すのが私の仕事です。

理由はたくさんあります。

会社の社長さんに対しては、

「処罰されたらあることないこと内部告発されますよ。大丈夫ですか?」

と言うし、人事担当の皆さんに対しては

「確実な証拠もないのに処分して裁判になったりしませんか?」

と言いいますが、私の本音はちょっと違います。

加害者が穏やかになれば職場と家庭が穏やかになるから。


パワハラ加害者の多くは加害意識がありません。

それなりの正義感や大義名分を持ち、他者を批判する気分が旺盛なタイプの人が多いのです。

そういう人が降格人事、給与カットという処分を受けたとして、それで考えが切り替わり、素直な気分でパワハラをしない人間になってくれるでしょうか。

ありえませんね。

その人はただ我慢をするだけ。そしてストレスがたまります。

その人が家に帰り、そこに配偶者やお子さんがいたらどうなるでしょう。

そのことを考えると私は、いてもたってもいられなくなります。

ご家族は、お子さんは、どんな目に遭うでしょう。

そういう目に遭って、たくさん辛い思いをして大人になった若者が、自腹で心理カウンセリングを受けに来るんです。

でも、心の傷は完全には消えません。

パワハラの加害者を異動させても、解雇しても、その人がこの世から消えるわけではありません。そして被害者は増え続ける。

パワハラの被害者はかわいそうだけど、転職という選択肢があるという点でパワハラ加害者のお子さんよりはまだマシです。

心に傷を負った子がやがて社会にでたとき、その心の傷が深すぎて働けなかったり、適切な人間関係が築けなくなったりする。

昔だったら、おじいさんおばあさん、おじさんおばさん、隣近所の人たちが介入してくれたけれど、今の時代はそういうことを期待できません。

親から受けるパワハラ。そこから逃げられない家族たちの地獄。

「そういうことは会社に関係がないから。」

といいながら、CO2とか、SDGSとか、いろいろな社会貢献をしていると言う企業の皆さんに言いたい。

こどもたちを守らないでいいんですか?

パワハラトラブルが起きたときが改善のチャンスなのです。

面倒くさいからパワハラを理由に処分しておわり。

それをやめてくださいと私はお願いしています。

泣いているお子さんが少しでも減ってほしいから、社長や人事担当者の心を動かせそうな言葉を使ってカウンセリングのチャンスをいただきます。

穏やかな家庭が増えれば穏やかな職場が増えます。

世の中全体がよい方向に変わります。

それは企業の利益にもつながります。

ただそれだけのこと。

さて、話を戻しましょう。
私がシングルーマザーを支援する活動にどう関係しているのか。

穏やかな家庭こそ、私たちがもっとも大切にしなければならないものだと思うからです。

パワハラを減らすことができればシングル家庭も減るでしょう。

家で涙を流す子も減るでしょう。

根っこは同じだと思うのです。



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