ただのパチンコ屋店員がデザイナー歴25年のプロになったお話④

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デザイン・イラスト
今までの経験をざっくり書き連ねるだけのつもりがシリーズ化してしまいました。もうしばらくお付き合い下さいませ。

私は特に子供の頃から絵を描くのが得意だったとか、PCが得意だとかデザインの専門学校に行ったとかデザイン事務所に勤めていた経験は何もありません。
ですが気がつけばillustrator、Photoshop、aftereffectなど扱えるようになり、ありがたい事にお仕事を頂けるまでになりました。

第1話↓
第2話↓
第3話↓

さて、なんやかんやとありまして、ただのパチンコ屋の店員だった私が、
パチンコ店専門のコンサル業をやる事になったわけですが、ここで技術を磨きまくったといっても過言ではありません。
前にもお話しましたが、小規模店舗を担当することが多く、当時は曜日ごとや、日付ごとなど、毎日何かしらのイベントを行うパチンコ店がほとんどでした。イベントごとの店内装飾を他所の業者に頼むとなると30~50万円ほど毎回費用が掛かります。



小規模店舗はそこに予算をかける事ができません。ましてや「立て直し」の為に私を呼んでいる状態なので…
そこで私は「店内装飾の全てを自分がやるよ、それだと費用は1/3で済むよ。」と提案をしました。
この「全て」はそのままの意味です。パチンコ店に入って目にはいる装飾はポスターからライターのロゴまで全部作りました。
画像のような椅子カバーやプレート、旗はもちろん床張りやメンバーズカードのデザインまで全てです。
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他の業者で買ったプレートと同じデザインのが欲しいけど、もう売ってないor最低ロットが100枚単位でそんなにいらない…と言われればそのデザインをトレースして同じプレートを作ったり、
今の地図が分かりにくくて…言われれば地図を作り直してチラシを作り、
ゴミ箱のビン・缶の表示や、トイレのマークまで作り、
一応オリジナルキャラクターがあるんだけど、もう昔過ぎて紙の資料しかないんだよね…と言われればスキャン、ベクター化いつでもどこにでも使えるようにやったりとしていました。
この時にとんでもない数のトレースをやった為とてつもなく技術に磨きがかかりました。私が出品ページで「できない事はない」と書いているのはこの経験からですね。ペンタブ液タブもありませんから全てマウスで描きました。
ポスターやチラシの装飾に使うかもとメジャーなスロットのリールの画像全てをトレースして素材にしたりは当たり前(当時はパンフレットしかなかった…)
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そんなことを4~5店舗分同時にやっておりまして、
前職を店長業務を制作活動がしんどくて体壊して辞めたはずなのに、
この仕事についてから気が付けば店長業務+店内装飾制作+デザイン業+釘師+コンサル業と同時にいくつもの業務をやっている状態になっていました。
仕事が沢山あるのは喜ばしい事ですが、いかんせん体はひとつしかありません。激務です。

以前ふと妻に「その頃って最高何連勤したの?(妻は別の仕事で絶賛7連勤中でした)」と聞かれ、そういえば丸1日休みってなくていつもどこかの店舗か事務所にいるか、釘叩いてた気がする…と思い、
「ん~5年くらい?」と答えたらドン引きされました。

トータルで100店舗くらい担当していましたので、いろいろな意見や要望をそして技術を「読み取る力」が自然と身につきました。それはまた次回のお話で…

次のお話






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