ただのパチンコ屋店員がデザイナー歴25年のプロになったお話①

ただのパチンコ屋店員がデザイナー歴25年のプロになったお話①

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デザイン・イラスト
どうもこんにちはTY.designです。
この前ふと、私以外のデザインをやっている方って皆さんどこで技術を学んだんだろうなぁと夫婦で話題になり、私の経験を妻に話すととても面白いから、記事にしてみては?との提案があり書いてみる事にしました。
私は特に子供の頃から絵を描くのが得意だったとか、PCが得意だとかデザインの専門学校に行ったとかデザイン事務所に勤めていた経験は何もありません。
ですが気がつけばillustrator、Photoshop、aftereffectなど扱えるようになり、ありがたい事にお仕事を頂けるまでになりました。
第二話↓




じゃあなんでデザイナーになれたの?って話なんですが、
やっぱりパチンコ業界に入った事がデザイナーになる大きなきっかけになりました(手っ取り早く稼ぎたかった10代の若造)。CR機すら出ていないアレジンという機種が流行していた大昔の事です。
入ったばかりの頃はただ目の前の仕事をこなすばかりですが、数年経つとそれなりに立場も上がり、色々なものを管理する中で、費用もかかり頭を悩ませたのが「店内装飾」です。
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今は色々と規制もあり派手にできませんが、当時は日替わりのイベントをどこの店舗でも行っており、イベントごとに店内を華やかに飾ったり台周りやドル箱にプレートを差して派手に飾る事を毎日やるんですね。
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それがこのプレートなんですが、PCも一般的ではない、機械も一般では買えない時代ですので専門の業者に注文するしか選択肢がありませんでした。
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ですがこれ、当時一枚1,500円くらいしたんですよ。これ以外にも機種ごとにデザインを変えたプレートが沢山あって曜日別や日別のプレート、スロットの分も…と大量に必要なので1,000枚単位で注文もザラでして、
大体ひと島分で30万円~40万円ほどの費用が掛かっていました。
(※ひと島とは台が並んでいる列1ボックスの事を指します)

オリジナルデザインにしたいと思えば追加でまた費用もかかりますしね。
当時は使っていたプレートはプラスチックの板に直接印刷していたものだったため表面が削れてしまうので定期的に交換も必要でした。

業者からすれば濡れ手に粟です。儲かる儲かる。


そこで私が思ったのが『これ、自分で作れねーかな』でした。

自分で作れば材料費だけで済むし、オリジナルデザインで店を飾れて他所の店舗と差別化できる!とドル箱を運びながらずっと考えていました。

とはいえ考えても何の技術が必要なのかも分かりません。
なので本屋に行っても何の本を買えばいいのかすら分かりません。



そこで私がとった行動は「発注をしている業者に作り方を直接聞く」でした。

えぇ職権乱用しました。
こちらは大口で注文をかけているお客様です。そんな邪険には扱われません。

「これいいねぇ!どうやってやってんの?パソコンの他になんかいるの?」と気さくに聞いて断りづらい状況を作り、
これはこういったソフトが必要でと…必要な物品を教えてもらい調達。

次に会った際には「このソフトでどういった事が出来るの?」と技術を実践して教えてもらい、帰宅して練習。
この時に必要な本も教えて貰ったのですが、今のようにネットで検索すればすぐにやり方が出てくるものではなく、例えば「illustratorで立体的な画像の作り方」だけの本で3,000円オーバーなんて事はザラでした。
いわゆるひとつのテクニックにつき1教科書みたいな感じです。
キラキラ文字を作りたいと思ったら本とそれに付いてくる素材で練習したりしてたので、一時期はillustrator関連の本だけで100冊くらい部屋に転がっていました。


次に会った時には「こういった材料はどこで調達しているの?」とまた別の業者を教えてもらい、その業者と話してみる。
というように分からないことはどんどん聞いて、帰宅したらPC開いて練習し、新たな業者にまた教えて貰う業者の繰り返しでした。
これがデザイナーの入り口に入ったところ、という感じですね。

先日動画でひろゆき氏が「仕事が出来なくて悩んでいます。」という相談に、
「仕事できる人にそれどうやってんの?聞けばいいじゃん。だってやり方知ってるんだもん。その方が早い」と話していて、
それ25年前に自分がやった事と同じだ。と共感しました。

後々、いろんな物を自分で制作できるようになったりするのですが、それはまた別のお話。









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