どうして分かって欲しい言葉に限って相手に届かないのか

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「LINEは逃げだ。直接言え」
「手紙なんて意味がわからない。何が言いたいの?」

家族を立て直したくて、
震える手で紡いだ言葉をそう言われたことない?

↑私はそうだった。
直接話したほうがいいなんて分かってるし、
でももう、それすら出来ないくらいだったから
私の手段はLINEと手紙だった。

でも、夫に言われ続けた、
「LINEは逃げだ。直接言え」
「手紙の意味がわからない。何が言いたいの?」
という反応。

目の前の夫が、
まるで言葉の通じない異国の人に
見えたよね。

感情をぶつけるんじゃなくて、
落ち着いて伝えようと選んだLINE。
一晩かけて、
自分の在り方を見つめ直して書いた手紙。

でも、夫には一ミリも届かなかった。

それどころか「逃げている」と責められて
私は家の中でどんどん声を出せなかった。

なんで、一生懸命な言葉ほど届かないのが?
ってことなんだけど、

教員として数百人の親子を見て、
カウンセラーとして心の構造を紐解いてきた
今ならあの絶望の正体がはっきりとわかる。

それは、
私と夫が住んでいる世界が根本から
違っていたから。

• 私の世界(感情・内省・共感派)
「なぜそうなったのか」「どう感じたか」っていう
心のプロセスを大切にする世界。

• 夫の世界(事実・結果・行動派)
「やったか、やってないか」
「損か、得か」という目に見える結果だけを
扱う世界。

私は「心」の話をしてたけど、
夫は「事実」の話しかしてない。

OS(基本ソフト)が違うパソコン同士を
無理やり繋ごうとしても、
データが文字化けしてしまうのと同じ。

言葉を考えて、選んで、尽くすほど
お互いの「言語」の違いが浮き彫りになって
すれ違いは深まる。そのループよね。

「わかってもらう努力」が自分の心を
削る結果になる。

「言い方を変えれば伝わるかも」
「もっと丁寧に説明すれば理解してくれるはず」
そう思って頑張り続けている人も
多いんじゃないかな。


相手が「感情」という言語を持っていない場合、
どんだけ言葉を尽くしても、
それは「翻訳不能」!

「わかってもらえない」という事実は、
死ぬほど寂しくて、怖くて、絶望的。

でも、その絶望を正しく受け入れたとき、
私は初めて「わかってもらう努力」が
無駄だと分かった。

相手を変えようとしてたエネルギーを、
自分の人生を取り戻すためのエネルギーに
変えたんだよね。

噛み合わない正体を知れば、心は軽くなるし、
今、あなたが感じている「虚しさ」は、
あなたの伝え方が下手とかじゃないんだよ。

ただ、お互いの見ている世界が違う
「構造」の問題。

感情が大暴れして自分を責める前に、
今の状況をロジカルに整理することも必要だよ。

なんで話が噛み合わないのか。
どこでボタンが掛け違っているのか。
その正体を見える化するだけで、
心の重荷は、軽くなるよ


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