集中力は、つくれる

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個別指導・家庭教師Study Room代表のアスカです!
今日は「集中はつくるもの!」という話をしようと思います。
皆さんは、集中したいと思っているのに、気づいたらボーっとしていることが多くありませんか?頑張りたいと思っているのに、どうしても眠気が襲ってくることはありませんか?
集中は、作れます。
逆に、皆さんが意識せずとも集中できている瞬間をイメージしましょう。もちろん、勉強している時に、です。
試験時間50分、なんとか戦っているけど量が多くてギリギリ終わるかどうか微妙な状況。今のこの難問と闘い続けるのか、とばして先にいくか、戻って見直しの時間を大事にするか。
そんな時に聞こえる「残り10分です!」の試験官からの一声。
「まずい!速く!」と思ったあなた。どんな姿勢になっていますか?
まず、背中が浮く。背もたれなんか要らない。そして右手には当然シャーペン、左手は?そう、いつでも問題をめくれる位置に添えられているはず。そして小指薬指で消しゴムを軽く握りしめていたりなんかして。当然、肘なんてついてない。
これです。人は緊張感をもったとき、一番集中できる「姿勢」を勝手に作ります。そして人だから出来るすごいところが、「集中しなきゃ→姿勢が整う」の逆、「姿勢を整える→勝手に集中モードへ」が作れること。
作るべき「姿勢」は、先ほどのイメージの中で大事なところを抜き出しましょう。
①背中をつけない
②左手は次の動作への準備
③左肘を机に付けない
これだけです。集中したい、頑張りたいと思ったら、この形をまず作りましょう。あとは勉強をスタートしたら、勝手に集中モードに入ってくれます。
「やる気が出ない」時も実は同じ。あなたは「やる気がある時の自分」を知っていますね?ならば、その時の姿勢をまず作ってみてください。そして勉強をスタートさえすれば、やる気は勝手についてきます。
最後に、集中モードにはひとつだけ欠点が。ものすごく疲れます。だから2時間も3時間もずっと同じ姿勢を続けるのではなくて、勉強の一区切りがついたら一瞬体の緊張を緩めて休む。それからまた姿勢作り直す。それで頑張ってみてください。
今までの自分を超える自分へ。応援しています!ではまた!

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