無意識に金の序列でマウントする呪いについて語る。「弱みを見せたら負け」「絶対に謝らない旦那」をみげか3タイプ診断で分析する

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今回は、「無意識に金の序列でマウントする呪い」について語る。

みげか3タイプ診断占いにおける、3つの時間軸には呪いがある
①未来創造型: 直感や予知がドン引かれて封印する呪い
②現在共感型: 0から1を創れない呪い。慢心で大失敗する呪い
③過去再現型: 金の序列マウントの呪い。変化できない呪い(最近)

さてこの3つ、読者のみなさんはどの呪いを受けているだろうか?
この呪いは、そう簡単に解除できないからこそ「呪い」であり、潜在意識の奥底に眠っていて、基本自分単体で解決するのは無理である。


未来6現在3過去1の自分は、未来創造型特化=直感族であったため、幼少期から33歳のおっさにんになるまで、「自分の直感は異常で出してはいけないモノ」としてずっと封印してきた
その呪いをずっと受けてきて、それを直近5年で解き放った経験があるからこそ、この呪いの強さと恐ろしさ、そして解いて覚醒した時の「人としての美しさ」を知ったのだ。

今回は過去再現型の2つの呪い、金の序列マウントの呪い。変化できない呪い(最近)について語る。

まず2個目の変化できない呪い。これはシンプル明快で、過去再現性を重視するし、ワクワクする。未来や現在には興味がない(ハイブリッド除く)。

必然的に保守的になり、新しい技術や文化が入っても、流行にはあまりのらないで「自分が良いと思ったもの、合理的だと思ったもの」に投資する

イノベーター理論におけるラガード、レイトマジョリティーが過去再現型に多い。
一方、最先端を追いかけるイノベーター、アーリーアダプターは現在共感型が飛びつきやすく、流行一番乗りというステータスでみんなに注目されることを一番の価値としている。
最後の未来創造型は、自分が描く未知の目的に対して当てはまる、関連するなら飛びつく特殊なタイプだ。

50年前、日本高度経済成長があった時は「再現性」による安定感、「売れる者の組み合わせ」を米国から取り入れて小型化することが必勝法になった。(1973の1ドル360円固定というチート為替まではそれが良かった)

だが今はどうだろうか? もちろん会社運営では再現性が大事だし、売れているものは過去の組み合わせとして大事である。
しかしITの発展、SNSの浸透、AIの大頭によりモノの消費が早くなり、流行の流行り廃りが早くなり、今までの正解はすぐに不正解になる時代に突入した。

過去再現型にとっては、この変化の速さは「ついていけない」のである。
そして、一度でも「自分のプライドや経歴をすてて新しいことに頭を下げて取り組んで成功体験する」ことができた人は、覚醒している。

過去に成功している人ほど、過去や武勇伝にしがみ付いて自分を捨てることができない。
どん底や理不尽、自死の淵まで味わって乗り超えた過去再現型の方は、捨てることができるようになっているため、覚醒しやすい。
一度でも、脱皮=覚醒ができた人は、その再現性から今の自分を捨ててまた
脱皮を繰り返すことができる。
世の中にいる3割の過去再現型の人の中で、この脱皮=覚醒ができているのは、体感1割、全体の3%である。
基本的に、変化できない過去再現型をひっくり返すには「その人よりも金
や名誉がある人から荒療治される」しかチャンスはない。
過去再現のヒトのソロで覚醒できた人はいない。外的要因、外的ショックを受けて初めて変われるのだが、それは「序列や金」で上という明確な数値のマウントがないと認めないのである。
そして、上の過去再現型の人は「価値のない教え」はしないのである。
時間も労力も無駄な、下の人への教えはしないため、総じて過去再現型の人の自分捨ての覚醒は大変なのだ。


次に「金の序列マウントの呪い」について。
これは見ての通り、無意識に数値や実績という序列で「無意識にマウントを取る」のである。

このマウント、過去再現型の方は言われても一切気づかないことが多い。
そして、別タイプである現在共感型と未来創造型には、序列マウントに気づいてイライラするのである。

俺が「みげか診断」を広めたいのは「直感族を救いたい」という、直感が武器の1割のアイデアマンに、封印しないでさらけ出して! という願いと目標がある。
それ以外に、過去再現型の「無意識金序列マウント」はタイプ特性であり、他タイプにはそれは過剰なストレスだよ! と伝えたいのだ。

この序列マウント、夫婦であれば「過去再現型夫」と「現在共感型妻」で一番起きやすい。


面白いのは、現在共感型や未来創造型の人は「人それぞれで個性があるし認め合いたい」という気持ちがあり「自分の価値感を押し付けるものではない」という潜在意識がある。
一方、過去再現型は自分の価値観を押し付けやすく、改める事が少ない。

なんなら、相手に謝ることをしないタイプである。

これは統計や体験ではなく、「みげか3タイプ診断占い」における過去再現型の特性として、法則性がある。

①主客観 未来:現在:過去 = 目的意識:客観(相手):主観(自分)

②重視  未来:現在:過去 = 空向的:外向的:内向的

③評価  未来:現在:過去 = 何を言うか:(名誉の人)誰が言うか:何人賛同するか

④変化を 未来:現在:過去 = 望む:望まない:望む

⑤法を 未来:現在:過去 = 壊す:守る:避ける

⑥序列 未来:現在:過去 = 目的次第:序列を守る:都度環境で変わる

⑦軸 未来:現在:過去 = 独創性:数値(人金):感情(その場の雰囲気)

⑧得意 未来:現在:過去 = 直感・予知:組み合わせ:取捨

さてこれらを見た時に、過去再現型は法を守り、自分の経験を軸に物事を決めている。
だから、客観や感情、大衆の評価を重んじる現在共感型の考えは、過去再現型にとっては「根拠のない決断」として見下す

一方の現在共感型においては、過去再現型は「しっかりした自論があって曲げない努力家」として尊敬する相性となる。

過去再現型にとって、妬みと憧れの相反する感情を持つ「未来創造型」については、成功している天才型には敬意を持つが、成功していない伸び悩む直感族は「相性を無視して卑下する」といういびつな構造になってしまった。
これは、高度経済成長による労働力の画一化、安定化で社会の良い歯車にするための教育が浸透した影響だと自分は直感している。

だから、直感族=未来創造型の成功者に対しては過去再現型は「すごいすごい!」と認めるのである。
恐ろしいのは、同一人物で全く同じこと、思想や発言をしたとしても過去再現型は「手のひらを反す」のである。
他の未来創造型や現在共感型は、ここまで極端な手のひら返しはしない。
金や序列が変われば、手の平も変わる、その考えをずっと過去再現型は他にも押し付けるのである。

ちょっと恨み節になってしまっているが、今後AI大頭により変化した環境において、この保守的な考えと「金序列マウント」を強要する過去再現型の方々は、いづれ苦境に立たされると思っている。

そうならないために、2つの呪いを明示して、脱皮=覚醒して欲しいと思っている。
そして、その実体験と再現性をもって「未来創造型=直感族」で伸び悩んでいる人々を評価し、サポートして、応援して欲しいと思っている。


最後に、これは個人的意見であり、個人や団体を否定するものではない。
過去再現型は酷いからどうのではなく、3つの性格があり、それぞれに良い所割るところがあり、時代に合っていない者は良くなるために変化が必要だと個人的に考えている。


「あっ、自分もxxxかもしれない……」

と思ったら、まず過去の行動を思い出して、親戚や家族の3タイプを考えながら、どういった事をすれば相手と良い関係になるのか、考えてみてほしい。


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