初対面のお客さんにどう占いサービスをするか? みげか3タイプ診断の相性から解説する

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占い
前回は「親と子」の3タイプ相性を語った。

今回は、ビジネス。ココナラでスキルやサービスを提供している人が大半? だと思うので、ジャンル別に相性を書いていく。

①イラスト漫画デザイン系、動画編集、音楽作成系
②マーケティング、ウェブ集客、SEO、マネー、副業、アフィリエイト系
③ナレーション、キャラクターボイス系
④記事、ライティング、翻訳、コンサル系
⑤ビジネス代行、士業(弁護士、司法書士、弁理士、税理士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士、海事代理士)
⑥IT、システム開発、ゲーム開発、ウェブサイト構築系
⑦占い系
⑧悩み相談、恋愛相談系
⑨生活、趣味、オンラインレッスン、アドバイス、コーチング系
⑩住まい、学習、就職、美容系


ざっくり10個に分けた。


①イラスト漫画デザイン系、動画編集、音楽作成系
 →過去の積み重ねや技術をベースとした過去再現因子が多め。ただし、個性や独創性などの尖った所で勝負する場合は未来創造性を使い、共感性や流行をうまく取り入れるなら現在共感性を使う。

②マーケティング、ウェブ集客、SEO、マネー、副業、アフィリエイト系
 ウェブ関係は高い現在共感因子が必要。それを実現して分析して、安定して稼げぐための過去再現性も必要となる。

③ナレーション、キャラクターボイス系
 声については、趣味や声帯特性に影響するもので、3タイプの差はあまりない。
 強いてあげるなら、再現性。安定したトーンとキャラクターの使い分けの安定性を高める、地道な努力ができる人に向いている。

④記事、ライティング、翻訳、コンサル系
 過去再現性の因子が重要。過去の内容、世の中や歴史という「人々が人しているもの」をかみ砕いてわかりやすく説明する技術が必要。
 翻訳は言語であり、現在共感性による共感力、その場の雰囲気を読み取ることも重要となる。

⑤ビジネス代行、士業(弁護士、司法書士、弁理士、税理士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士、海事代理士)
 圧倒的な過去再現性の因子が必要。資格が必要で、一定の資料を暗記して記憶から取り出せる再現性がないとそもそも仕事を受けられない。
 コンサルのように提案する高い単価を目指す場合は、未来創造性が必要。
 ヘタに現在共感型の人がやると、法という冷徹な判断に押しつぶされて正義感や共感性が打ちのめされて折れるので注意。

⑥IT、システム開発、ゲーム開発、ウェブサイト構築系
 高い過去再現性が求められる。ゲーム開発のように、新しい感性や個性を求めるものは、現在共感性、破壊的な「時代を過去にする作品」を生み出すなら未来創造性が重要になる。

⑦占い系
 状況により、未来創造型だったり、過去再現型だったり、現在共感型だったりする。(後述)

⑧悩み相談、恋愛相談系
 現在共感性特化。相手の気持ちをくみ取って、安心させる、納得させるためのトーク力、その場の雰囲気を察する共感性がそのまま売り上げに直結する。
 理論と法的助言を求める人もいるが、恋愛やお悩み系は法よりも彼や彼女がどう感じたかであり、過去再現型が良くやる「一般的にはこう」という押し付けをすると、依頼者は傷ついてもう来なくなる。

⑨生活、趣味、オンラインレッスン、アドバイス、コーチング系
 趣味や生活のアドバイス系は、感情的なモノの支援は現在共感型、物質的な向上や考えは過去再現性が重要となる。

⑩住まい、学習、就職、美容系
 他の恋愛相談や、生活趣味相談とは違い、衣食住という「生活基盤」に影響する者は、過去再現性を重視する。
 相談者が共感性を求める場合はあるが、美肌だったりは感情よりも理論、毎日の手入れや、コツコツ努力する勉強という「毎日の積み重ね」を教えるには再現性が必須。



で、⑦の占いは、今自分がやっていることであり、より詳しく書く。
まず、ヨイショ接待占いと呼ばれる、「相手を気持ちよくさせるだけのビジネス」ならば現在共感型特化で良い。


これは、風水や六星占術のような過去の積み上げうんぬんよりも、依頼者の目を見て「安心させてほしい言葉」を言うゲームなので、占い内容が「大凶」でも「大吉」として話して納得させれば、満足して帰ってくれる。
この場合は、風水や六星占術のような過去再現性は不要。未来創造性による直感やフィーリング、リーディングも不要だ。

次に古風のガチ占い系の場合、これは過去再現性が重要となる。
最近はノートPCやタブレットで検索しながらやる占い師も増えたが、一昔前は「辞書」みたいな本や経験という「頭」を使って、六星占術などの情報を引っ張り出して、お客さんに「画数による運勢」を見せながら説得させる方法が多かった。

それ故、1の時に調べた結果と、後で2の時に調べた結果が食い違うような矛盾が起きると、お客は不振になってしまう。
上記ヨイショ接待占いでれば、多少矛盾してても相手が気持ちよくなればビジネスとして完了ではあるが、過去再現型にとっては「矛盾はギルティ」である。

納期、精度、整合性、努力を是とする過去再現型には、適当に相手の感情のために嘘をつくことは嫌だし、それによって自分で占い結果的な矛盾をしてしまうと、依頼者がどう感じる関係なしに「自己嫌悪や怒り悲しみ」等の感情が湧く。これに「あっ! ある!」と感じたら、あなたは過去再現型だ。

一方、「相手が喜ぶなら破綻や矛盾してても良いよね!」と読んでて感じた人は、営業向けのヨイショ接待占い向けの現在共感型である。
そして、どっちもわかる! というかたは、現在+共感のハイブリッド「最強の実行者」なのである!

この万人を納得させる、説得力ありそうなこの解説、占いにおける「相手に共感させ、理論で納得させて満足させる手法」として重要だと分かってくれるはずだ。
で、こっからは「営業占い」と「古風ガチ根拠占い」とは違う、直感や霊視、スピリチュアル寄りの未来創造型要素について語る。
占い師は、ジャンルや個性によって色んな3タイプがある。
特殊なのは、直感力や除霊、交霊という人には直接見えない系を売りにする占いタイプだ。

これは2パターン、騙りをする現在共感型か、ガチで未来や霊とのアンテナがある未来創造型寄りである。

前者の騙りは、現在共感型による、相手が納得すれば、売れれば何でもいいという感じで適当にやっちゃうタイプであり、今の8割位はこれだと思う。
エンタメ、ディズニーのアトラクションのように占いを受ける方がいるからこそ、8割は騙りや嘘でもビジネスとして成り立つ。
その実績を看板として堂々と張り出して、気持よくさせる占いとして続けている。

後者のガチ未来予測や直感は、若干俺も含まれるが、「直感」とか「降って来る」みたいな不思議な感覚で、それを日本語とか絵とかに描きだすのが難しい感じだ。
この感覚は、人それぞれであり、俺は「人間は個々で説明できない不思議な体験や能力があり、それは証明できなくも存在すると確信している」。
多重人格だったり、霊感だったり、直感だったり、統計や科学的な根拠はなくてもそれぞれ「非現実」要素を無理やり埋め込まれたような感じで、周囲から笑われる。
でも、自分が今そこにいて、そう感じて信じているから、それを武器として戦うだけ。

それを誰かに押し付けたりはしない。信じてくれる人だにけ、その能力を使えばよい。
この感覚がわかる人は、未来創造型だ。

占い師はだいたい、複合ハイブリッドが多い。
自分の場合は、未来6現在3過去1の未来特化であり、未来+現在の「病める天才」に近いタイプだと自覚している。
だから、自分の占いにおいては六星占術とか名前占い、マヤ暦占いなどにはそこまで興味はない。

この「みげか3タイプ診断占い」とジョジョ好きから「大アルカナタロット」に興味があるだけのおっさんである。

過去+未来の占い師なら、六星占術のガチ深掘り+霊視能力やリーディングという不思議な未来視能力を複合でスイッチングしながら、占いをする。
相手の感情とか関係なし! 占い依頼と結果をきっちり返すのが美徳である。

在+未来の占い師なら、相手の顔色や感情を察しながら適切な言葉を考えて、直感や霊視を組み合わせて占いをする。

現在+過去の占い師なら、相手を察して言って欲しい情報をくみ取りながら「説得力のある占いの解説」で満足してもらえる占いをする。

さて、ここまで読んでくれた「占い師」さんは、どれに当たるだろうか?
次回、占いに特化した「お客さんの3タイプ別対処法」を語ろう。

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