補助金FAQ|通りやすい申請内容はありますか?

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はじめに

こんにちは、練馬コンサルティングオフィスです。今回のFAQは、『通りやすい申請内容はありますか?』です。それでは内容に入っていきましょう。

分かりやすい内容は通りやすい

補助金は、審査員が計画を評価します。そのため、申請内容のわかりやすさが重要です。

例えば、『チラシを配布して地域のお客様を集客する』という内容と、『TikTokで踊ってTikTokの利用者を集客する』という内容では、前者の方が、通りやすいです。

補助事業の分かりやすさとは?

もちろん、『TikTokで踊ってTikTokの利用者を集客する』ことを否定する意味ではありません。

取組内容の生み出す効果の直接性が、大きく異なるので、『前者の方が、通りやすい』と説明しました。具体的に見てみましょう。

『チラシ』を見た人が手に入れる情報は、『商品・サービス』の『価格や詳細』です。一方、『踊り』を見た人が手に入れる情報は、『踊っている人の外見や人間性』です。

そうなると、どっちが直接的に『商品・サービス』の集客に結び付くかと言えば、どうしても『チラシ』ということになります。

実現までのプロセスを丁寧に説明する必要がある

もちろん、『店主がTikTokで踊る』ことによって、集客に成功しているケースもあるでしょう。その集客効果自体は否定はしません。

もし、この内容で補助金に申請する場合には、『これこれこういうプロセスで、これぐらいの集客効果が期待できる』ということを、『チラシ』で申請する場合よりも遥かに丁寧に、願望ではなく、説得しなければなりません。

そこまでやらなければならないので、採択ハードルが高いのです。それではまた!

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