正論という名の<凶器>で傷害事件を起こさぬよう、自分の意見は独り言みたいにボソッと言おう☺️

記事
コラム

あれは1年ちょっと前

同期のMちゃんが、仕事に悩んでいた頃・・・
同期のMちゃんの上長は30歳の女性で、
Mちゃんと2人きりの職場でした。

上長は、要領が良いほうではなかったため、
多くの仕事を1人で抱え込み
夜は仕事場が閉館し、電気が消えた後も、
スマホの灯りをつけて、仕事をしている
(もちろんサービス残業)という有様だったそうです。

その上、過労のイライラを同期の女の子や
アルバイトさんたちにぶつけ、
みんなから怖がられてしまっていました😅

同期のMちゃんは、まだ24〜5歳で
入社したてで仕事にも慣れません。
休憩も取ることができず、
(休憩をしたいと言い出せるような雰囲気もなく)
定時になっても上長が帰らないので、自分も帰れず・・・
家に帰っても、覚えることや仕事に関する勉強で休まらない。
休みの日にもオンラインで研修に出ろと言われたり。

そんな日々を数ヶ月続けて、
心を病んで休職・・・
というところまで行ってしまったわけですが

悩んだMちゃんが、私たち同期に相談をくれました

わたしともう2人の同期とMちゃんとで食事したんですが、
その時、この2人の同期が、
「正論ハラスメント」を炸裂してしまったんですね。

・休憩を取りたいなら、上長にはっきり言わないと!
・休みの日にまで仕事を持ち帰るのは、よくないよ!
・定時で帰れるように、もっと効率化すれば良いんだよ!
・電気が消えても仕事をし続けるのは、ルール違反だから、
 あなたがちゃんと指摘しないと!
・この後入社してくる人たちのためにも、
 あなたが勇気を出して声を上げないとだめだよ!

と、Mちゃんに向かって言うのです。
今悩みの真っ只中にいる彼女に、
正論をぶつけまくる姿を見て、
ナメクジに塩じゃないですけど、
「あんまりでは・・・」と悲しくなりました😭

時と場合と、相手と緊急度によりますが…

「相談」をしてくれた人に対して、
(つまらない)正論を投げ返すだけなら、
機械にもできるなぁ。

あるいは今だったら、AIの方がよっぽど、
共感して寄り添ってくれるのでは。

「それは辛いね。」
『自分だったらどうだろう?』
って、想像して寄り添える能力があるのが
人間なので、

悩んでいる人に、正論ハラスメント
しないであげてほしいな〜。

気付きは本人の中でしか生まれないから、


「気づかせよう」「気づいてほしい」と思って
外部がアレコレ言っても仕方がない。
時期がきて、本人の中で、氷が溶けて
謎も解けて、答えが出る、一歩踏み出す。
その時期がいつ来るのかは、「宇宙」しか知らない😅

もちろん、啓蒙を続けることで、
相手が何か大事なことに、じんわりじんわり
気が付いていくことがあるのも事実です。

もし、気長に、対等に、根気よく、愛情たっぷり、
相手と寄り添っていく覚悟があるのなら、
そのくらい大事な人なら、
絶対に上から目線になってはいけないけど、
傾聴問いかけを繰り返して、
自分の意見は、たまにボソッと独り言みたいに言う😆笑
押し付け、上から目線、と思われたら相手は心を閉ざしてしまうから…
とても絶妙な加減で、独り言を言う

それが私のやり方です☺️

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