子どもが独立した日…嬉しさと寂しさが同時に押し寄せた50代の心

記事
コラム
子どもが独立した日のこと


昨日、一人暮らしを始める娘を見送りました。
玄関のドアが閉まったあと
家の中が急に静かになって、
その静けさが胸にすーっと入り込んできたんですよね。


嬉しい気持ちと、寂しい気持ちが
同時に押し寄せてくる。
あぁ、こういうのを“人生の節目”
って言うんだなぁって思いました。


思い返せば、たくさんぶつかったし、
お互い泣いた日もあったし、
「もう無理…」って思ったことも何度もあった。


でも、あの時間があったからこそ、
今の娘がいて、今の私がいるんだなって思うんです。


昨日は、そんな思い出が
走馬灯みたいに流れていきました。


ぽっかり心に空いた穴と
母としての誇り。


子どもが独立するって、
“寂しい”だけじゃなくて、
“誇らしい”もちゃんとある。


でも、その誇らしさが
寂しい心に追いつくまでには、
少し時間がかかるんですよね。


娘も新しい生活に慣れるまで
きっと辛いと思う。
人より心が繊細で傷つきやすくて
何度も家に閉じこもって来た。


その性格ゆえに人とは違う辛さを
経験するかもしれない。
そんな辛さを想像すると
また胸がキュッとなる。


でも、そこはもう“見守るしかない”んですよね。
親ができることって、案外シンプル。


そして、そんな自分の寂しさを埋めるのは
「行動」しかないって思うんです。


ぽっかり空いた穴を、
ただ寂しさで埋めようとすると、
どんどん気持ちが沈んでしまう。


失恋の痛手に新しい恋が効くように、
子どもに向けていたエネルギーを
“別の何か”に向けると、人生がまた動き出す。


私自身も、昨日からずっと考えていました。
「この浮いたエネルギーを、
寂しさにダダ漏れさせるんじゃなくて、
ちゃんと“いい方”に使いたい」


それが、結果的に娘へのエールにもなると思うから。


もし今、同じように心がぽっかりしている方へ


子どもが独立したあとって、
嬉しさと寂しさが混ざり合って、
自分でも気持ちの整理がつかないことがあります。


そんな時、
“誰かに話すこと”も立派な行動のひとつです。


ひとりで抱え込まなくて大丈夫。
言葉にすると、心って少し軽くなるんですよね。


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