コラム70 転職する上で大事なこと

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さて、1年ほど前のコラムで転職と転職活動についてご報告しました。そして晴れて4月から新天地での仕事を始めたわけですが、色々やってみてわかってきた事がありますのでここに書いてみたいと思います。働き始めて約3ヶ月目の意見ですので、新鮮で曖昧かつ、時間と共に変化していく意見かとも思われますので、気楽に読み流してください。
 まず、今一番感じていることは、転職とはやってみると意外と簡単であったということです。人生の一大決心というつもりで決めた一年前の心境はハラハラドキドキ。そして、働き始め直後は緊張の連続でしたが、これまで自分がしてきた仕事の内容を新しい職場での慣習などとうまくミックスさせ、だんだん慣れてきてからというもの、ほぼ、これまでと同じような頭の使い方で、体の動きで、ただ違うのは働いている器だけといった状況です。今思うと、人生の一大イベントなどではなく普通の通過点というか、キャリアアップの一手段として捉えられるような気がしてきました。年収もわずかにアップし、時間外労働も減りました。そして、自分がやりたいカテーテル検査や手術などを存分にこなせるようにもなりました。それに加えて、週末の休日が確保されたため体力面や精神面でも非常に安定した日々が過ごせるようになりました。コメディカルの方々も非常に優秀で、上手く彼らと連携し事務作業の負担軽減もある程度達成できています。
 以前の職場も快適でした。こちらのコメディカルも優秀でしたし、知り合いはたくさんいるし、後輩も非常に勤勉で働き者でしたし、やりがいも多い職場でした。しかし、私が転職を決めたのは1)このまま若手教育中心の業務を10年先まで行なっている自分がイメージできなかったこと、2)部長職などの管理職にまだ興味が持てなかったこと、3)当直業務や時間外労働があまり納得できなかったこと、4)転職などのチャレンジを一度は行ってみたかったこと、5)他人が決めた人事で人生がある程度決まる事が納得いかなかったこと、これらが理由だったような気がします。色々誰しも仕事には疑問を持ちながらこなしている場合があります。特に勤務医はいってみればただの給与所得者でありサラリーマンなので、それ特有の上記のような様々な悩みがあります。したがって私の年代ともなると、開業して個人事業主となったり、私のように転職してよく言えば自分試しの修行に出たりする人がで始めるのです。
 最近巷では新入社員が数年で転職しリスキリングやキャリアアップを目指す傾向にあります。医師の世界はまだまだ昭和の産物というか、年功序列や医局人事、サービス残業などが根深く、これらが原因でやりがいを見出せないような若手医師が多く存在している印象です。近年の流れに沿って今後は医師の世界も転職が盛んになると思われますし、それが自然の姿となっていくでしょう。そういった5年後10年後を見据えて私は今回、ブルーオシャンを夢見て転職に踏み切った所存です。やってみると意外とハードルが高くない事なのかもしれません。転職を考えている多くの方々。まずは転職活動をしてみると面白いと思います。転職活動はほぼ無料でさまざまな転職サポートサービスが存在します。転職活動によって自分の立ち位置を確かめ、自分がどういった職場で活躍できそうなのか考えていくことは決して無駄にはならないと思います。そして、転職してみてダメならまた転職。何回か転職するうちに自分に合った職場を見つけ出す。それくらいの気持ちでもいいのかもしれません。転職3ヶ月目の率直な感想です。

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