コラム71 人の噂ばなし

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 噂を信じちゃいけないよ、と言われた事があります。人の噂ばなしって結構気になる上に、飲み会の席などでよく他人の悪口等が話題になったりします。こういった話を聞いてその噂されている人や悪口を言われている人のことを知ると、自分自身が元々あんまり知らない人で合った場合に、なんとなくそういう人つまり、噂通りの人物とか悪口を陰で言われるような人物といったイメージを持ってしまう事があります。でも、これは危ないと思います。 
 なぜ危ないかというと、人にはそれぞれ人の数だけ正義があるからと考えているためです。たまに悪口を言われている方とも知り合いであったりして、その人の言い分を聞いたらそちらも正しいようなことを大抵の場合感じます。まさに喧嘩両成敗といった感じです。社会人としてまともな生活を送っている大人同士、大小の意見の相違や性格の不一致、その他些細なすれ違いはよく経験します。それは他人であるが故に当たり前のことです。そのことをうまく理解し自分の中に落とし込んで、違いを受け入れる。あまりに大きな志の違いや受け入れ難い事象が生じた場合には距離を置いて接しないようにする。それらは日常でしばしば経験することであり、社会で生活していく上で避けては通れないものだと思います。しかし、その過程で、誰かを嫌いだからその人の悪い噂話を他の人にする、というのはいくらか違う気がしてしまいます。
 強者が弱者に対して弱いものいじめをするとかハラスメントをするとか、集団で誰か個人をいじめたりするような場合もあるため、その場合に友達に助けを求める行為や社内のコンプライアンス委員会に訴える行為は当然の正しい行動であり権利です。それとは積極的に分けて考えるべきなのが、単なる他人の悪口や噂話です。こちらを聞く際は注意しながら聞く様にしていますし、あまりに長いと自分は辟易してしまいます。その上、大抵の悪口は「あの人はこういう裏の顔があるから注意したほうがいいよ」などといったアドバイスの意味合いが込められており、悪口を言っている人からすると、私のためを思って言ってくれている親切心があるため、私に有益な情報を教えてあげている様な雰囲気を持ち込んでくるため、無碍に否定もできないですし厄介です。あまり知らない人物に関してのことだと、その場はほとんど悪口の意見を受け入れるしかない場合もあります。
 でも、先にも述べましたように正直なところ、どうせ悪口を言う人も言われる人も、それぞれに正義があると考えているので、悪口の噂や意見を鵜呑みにはしない様しない様にと細心の注意を払って私は聞いています。みなさまにもこの様な経験がありますでしょうか?
 他人の悪口や噂話は話していて面白いと感じてしまうこともあります。また、上司の批判などを部下の間で共有していくことも重要なことかもしれません。でも、結局のところ酒のつまみに話す内容程度で、直接本人に批判の内容を伝えない、つまり、面白おかしく批判してその場を盛り上げたりストレスを発散したりしたいだけの場合には注意が必要です。あまりにも他人の悪口や噂話を私に言ってくる人は、私自身の中で要注意人物に指定してしまいます。そして、それを聞くのはとても疲れます。正直に「あなたの話は他人の悪口ばっかりでつまらない」と伝えることも検討します。また、自分が建設的では無い他人の批判をしないようにしています。今後生きていく上で、悪口をあまり聞かなくて済む様な処世術をもう少し学んでみたいと考えています。

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