言葉にすることで、世界が少しずつ色づいていく

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法律・税務・士業全般
以前の私は、自分の感じていることを人に話すのがとても苦手でした。

「話しても分かってもらえないかもしれない」
「私の感じていることは、他者にとって取るに足らないこと、意味のないこと」

そんな思いから、心の内を誰かに伝えることを長いあいだ避けていました。

けれど、プロセスワークという心理療法を学ぶ過程で、臨床心理士のセラピストから受けた隔週セッションが、その流れを静かに変えていきました。

安心できる場で、少しずつ感じていることを言葉にしていく。
それは、慣れないことでもあり、どこか怖くもありました。

けれど、セッションを重ねるうちに、閉じ込めていた感情が少しずつ姿を現し、それを自分自身の言葉で表現できるようになっていったのです。

あるセッションの翌日、ふと気づきました。
――「世界が前よりも色づいて見える」と。

感情を抑えていた頃は、まるで景色がモノトーンのように感じられていました。

けれど、悲しみや怒り、戸惑いといった“そのままの自分”を認めて、
その思いを深く感じ、表現していくうちに、
世界が少しずつ立体的に、そして温かく見えるようになっていったのです。

ありのままの思いを人に話すことは、
自分を理解する道しるべとなり、やがて他者とのつながりをも優しく育んでいく――。

私はこの体験から、「話すこと」には癒しと変容の力があると実感しました。
だからこそ、同じように“感じているのに言葉にできずにいる人”が、
安心して心をほどける場所をつくりたいと願っています。

言葉にならないところから、セッションは始まります。

どうか、あなたの声を聴かせてください。
その声が、あなたをご自身の真実へと導いてくれるかもしれません。


社会福祉士・公認心理師・ヨーガ療法士
SARI(井上さゆり)


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