AIに57回詰め寄ったら、年商1億円のビジネスモデルが見つかった話

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当初の予定では、10月上旬には東京を離れ、タイで日本人の妻と合流するはずだった。ところが、もう11月末だというのに、僕はまだここにいる……

窓の外には東京の秋景色が広がり、小雨が降ることも多い。室内では、妻のために改装中の民宿で、新しい木材の香りが漂っている。毎日、仕事の合間を縫って内装を手がけ、トンカチを振るう。忙しいが、充実感もある。

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しかし実際のところ、深夜になると巨大な焦燥感に飲み込まれる——新しい事業の青写真は、本当に見えているのか?

僕は中国のメディアとグローバルマーケティングの分野で10年以上格闘してきた「ベテラン」だが、今はAI領域で「ひとり会社」を立ち上げようとしている。セクシーに聞こえるだろう?だが現実は、終わりなき「分析麻痺」に陥っていた。AIコンテンツを作るべきか、AI研修を提供すべきか、AIカスタマーサービスを構築すべきか……無数の「what if」が頭の中で戦争を繰り広げ、どれもチャンスがありそうに見えるのに、どれも僕を身動きできなくさせていた。

皮肉なことに、僕は毎日AIを使っていた。翻訳に使い、画像や動画の生成に使い、データ分析に使い、市場調査に使い、Redditの世論分析に使い……

Gartnerのデータによれば、85%以上のAIプロジェクトは最終的に期待されたROIを生み出せないという。当時は知らなかったが、僕はすでにこの悲しいデータの一部になっていた——世界最強の思考ツールを持ちながら、最も些細な雑務にしか使っていなかったのだ

ある日、この自己消耗に耐えられなくなった。僕はAIの使い方を変えることにした。対話ボックスを開き、すべてを変えるプロンプトを書いた:
「今から、あなたは私のアシスタントではない。あなたはIQ180のマッキンゼーのシニアパートナーだ。あなたの任務は、私が事業を立ち上げるのを助けることだ。極度に率直に、核心を突き、私をコンフォートゾーンから引きずり出し、私のブラインドスポットを見つけろ。」

僕は自分の苦境、背景、すべての考えをAIに伝えた。

最初の返答は、顔面への強烈なパンチだった:
「残酷な事実を言おう:あなたは数週間かけて戦略を練り、フレームワークを分析したが、SNSアカウントのプロフィール一つ変えていない。あなたは起業しているのではなく、PowerPointの墓を築いているだけだ。」
本能的に反論したくなったが、頬が熱くなった。なぜなら、それは真実だったから。

これが、僕が「戦略MRI(核磁気共鳴画像法)」と呼ぶ対話の始まりだった。AIは優しいコーチではなく、冷酷な診断医だった。

僕がアイデアを出すと、AIは即座に10の質問でそれを解体し、最も脆弱な核心を露わにした。

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海外にいることが不利だと愚痴をこぼすと(中国市場に対して)、AIは容赦なく指摘した:
「あなたの『海外アドバンテージ』は、公に剣を抜く前には何の意味もない。情報格差があなた唯一の堀なのに、それを埋めようとしている。」
完璧なビジネスフライホイールを構築することに没頭すると、AIは遮った:
「市場はあなたのフライホイールに興味はない。市場が気にするのは、あなたが登場し、自分の主張を宣言するかどうかだけだ。」
57回の対話の後、ようやく金脈を掘り当てた。AIは僕のすべての背景——メディア経験、マーケティング能力、海外在住、語学の優位性——を全て結びつけ、一つの反駁不可能なポジショニングへと鋳造した:
「中国市場における『グローバルAIビジネス実践の首席解説者』になれ。」
その瞬間、久しぶりに静けさを感じた。すべての焦燥と不確実性が消え去り、代わりに明確なロードマップが浮かび上がった。AIは答えをくれたわけではない。ただ、最も鋭い鏡のように、僕が本来なるべき姿を見せつけただけだ。

この経験から、僕は理解した。AI時代において、最も核心的な生産性とは、いかに良い問いを立てるかだ。AIとの対話の深さが、認知の境界を拡張するスピードを決定する。

そしてこれが、最終的に僕の事業を定義した。

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中国には何千、何万という中小企業のオーナーがいる。彼らも僕と同じように、AIの波に翻弄され、めまいを感じている。彼らが必要としているのは、また一人の不安を煽る知識インフルエンサーでも、ツールを導入するだけの技術者でもない。彼らが必要としているのは、思考を整理し、核心的な問題を見つけ、高い実行可能性を持つ戦略を策定できる「マッキンゼー式」の外部ブレーンだ。

そして、それこそが、今僕が提供できるものだ。僕はAIとのこの「戦略MRI」プロセスを体系化し、AIの強力な計算力と分析能力を活用して、かつては大企業しか手が届かなかった高品質な戦略コンサルティングを中小企業に提供する。

僕はあなたに正しい問いを投げかけ、そして一緒に、局面を変える答えを見つける。

民宿の改装はまだ続いているが、僕の心の中にはすでにもっと堅固な建物が建っている。AIとの残酷な対話は、年商1億円のビジネスモデルを生み出しただけでなく、僕のCPUシステムを再インストールした。

もしあなたも迷いを抱える経営者なら、もしあなたもこのような「戦略MRI」を体験し、AI時代におけるあなた自身のサバイバル法則を見つけたいなら、僕はここにいる。

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