ペットを飼う条件とは

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法律・税務・士業全般
こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。

今回のブログ写真は、私の愛犬、トイプードルの太郎の写真です。
先日トリミングに行ってきたばかりの写真です。

ところで、ペットを飼いたいと考えている方は、ペットの飼育にどんなお金が必要だと思いますか?

もちろんエサ代が継続的に掛かります。
犬の場合でしたら、犬種によっては、冬に着せてあげる服代も掛かることがあります。
夏や冬であれば、ペットが暑さや寒さをしのげるように、エアコンなどを付けてあげることが必要になることもあります。
また、ペットが病気になった場合は、獣医さんの治療費が必要になります。

最近はペット保険が普及してきましたが、少し前まではペット保険がありませんでした。そのため、治療費は全額が飼主負担でした。
もしペットを飼う場合は、ペット保険に加入されることを勧めます。

また、毛が生え変わらない犬種の場合は、定期的にトリミングをしに行ってあげないと、全身の毛が伸び放題になってしまいます。
トリミングは少なくとも年に3~4回は必要になるでしょう。
ペットの美容院によってトリミング代は異なりますが、1回5,000円~7,000円ぐらいが相場でしょうか。

ちなみに、毛が生え変わらない犬で人気のある犬種は、トイプードルやミニチュアシュナウザー、ヨークシャーテリアなどが代表的なものです。

ペットショップで展示されている可愛い犬や猫を見て衝動買いし、飼ったあとに予想以上に飼育費用が掛かることに気付き、ペットを遺棄したり保健所に持ち込む無責任な人間もいます。

ペットはオモチャや物ではありません。
飼うからには、ペットが天寿を全うするまで責任を持つ必要があります。
その責任感がない人はペットを飼う資格がありません。

今回のブログ写真の太郎も、元はといえば、ある中年男性がホステスにプレゼントするためにペットショップで衝動買いしたものです。
結果、その男性は太郎の世話をせずに遺棄することになります。
太郎は、責任感が強くて心優しい女性に世話されたのち、最終的に私が引き取ることになった犬です。

その中年男性にとって、ペットはオモチャと同じ感覚でしかなかったようです。まあ、このような無責任な人間もいます。

これからペットを飼うことを考えている方は、責任を持ってペットを飼うという自覚があるかを自問してほしいと思います。
さらに、ペットに掛かる飼育費用等も十分に考えたうえで、ペットを飼ってほしいものです。



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