貧乏人の負のループ

記事
コラム

ミニマリストしぶさんの「ものを手放す練習」の本を
あらためて読みなおしました。
その中から1番わかりやかった話
貧乏人の負のループのお話です。

貧乏人ほど家に物をため込んでいるのです。

貧乏人の負のループ.png

この中の1個でも該当すると抜け出せない「負のループ」に飲み込まれたままです。

怖くないですか?

いかがでしょうか?
わかる・・わかる・・うなずいてしまった人はいますか?

私がものを捨ててから半年経過しました。

ふと見まわすと半年間1度も動いていない「もの」があります。
そろそろ2度目の大掃除にとりかかろうと思います。
ただ人間先が見えないと疲れます。
前回の断捨離は毎日2、3時間費やしました。
今回は毎日1時間で1か月にしようと思います。


前回の大掃除の時に残しておいた「もの」
少なくとも我が家に数年は住んでいるです。

前回私に捨てられずにこの家の中に
住ませてもらった「もの」です。
でも半年動いていない「もの」です。
それは多分この先この家の中に置いておいても
おそらく私はその「もの」を使うことはないのです。


私の空間を所有しているにも関わらず
私に活用されることはない「もの」なのです。

これを捨ててしまえば
私のいる場所はまたすっきりします。

例えばこれを捨ててしまって
また何年か先にその「もの」が必要になった時に
「そういえばあの時捨ててしまった」
と思う時が来るかもしれません。

そういう時が来たとしても
捨てる選択を私はできるようになりました。

どうして迷わずに捨てれるようになったかというと
まさに貧乏人の負のループのなかにある
「部屋がものだらけになって物が散らかる」に該当するからです。

上記の6個の負のループに該当する限り
どれかに該当したら
やはりぐるぐるまわって抜け出せないのです。


思い切って捨ててしまったほうがいい.png


1度捨ててしまって「もの」から解放されて
必要になった時に
また新しいものを手にいれればよいのです。

必要になった時には
新しいデザインのもっと機能がすぐれたものが
発売されているかもしれません。

購入して何年も眠っていて
引っ張り出して使う「もの」よりも
新しいもので使う方が気持ちよく使えるからです。

使わないものは一旦捨てて部屋をすっきりさせてしまった方が
片づけの時間が減ります。
その浮いた時間を本を読んだり
趣味の時間に費やしたり出来るのです。

私がいつも思う事は
「時間だけが誰もが平等に与えられたもの」
こんな私でも
お金持ちの社長さんやとても偉い政治家さんと
同じ物を持っている。
「1日24時間、1年365日」
この平等に与えられた時間を
「もの」に支配されるってちょっとムカつくんです。

今は亡き名女優の樹木希林さんも物を持たない方でした。
とても私の胸に刺さる言葉をホワイトボードに書いてみました。

樹木希林.png
「安物買いの銭失い」
この言葉とってもわかります!
ゴミ屋敷住人の私はまさにこれでした。


洋服は安く何着でも買えます。
でもそのお買い物の時間と片づけの時間と
いつか捨てる時間。
時間はお金を出しても買えません。


この記事を読んで頂き
「そろそろものを手放して時間を手に入れて
貧乏人の負のループから抜け出してもいいかも」
というきっかけになったら嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。





















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