1.はじめに
新年あけましておめでとうございます。
2026年もよろしくお願いいたします!
はじめまして、旅猫のワタナベです。
私たち旅猫は、OTA(じゃらん・楽天など)運用の代行や、
宿泊施設さまの集客支援を行っています。
2025年に起きた“売れ方の変化”を踏まえると、2026年は「外部環境の変化に、運用で先回りできる宿」が強くなる年です。
そこで今回は、公式発表・公的資料・大手メディアで裏取りできる材料をベースに、2026年に効いてくるトピックを5つに整理します。(※予測パートは筆者見解です)
2.2026年の主要トピック5選(+先回りポイント)
① 国の観光方針が新フェーズへ
政府は次期(第5次)観光立国推進基本計画を2026〜2030年度の5か年で検討しており、2030年に向けた目標(訪日客6,000万人・消費額15兆円)も示されています。
→ 施設ページも「地域での過ごし方」まで含めて、強みを短文化(周辺・体験・二次交通)に。
② オーバーツーリズム対策が“予算付き”で進む
観光庁は、地域の協議体づくりや計画策定、取組を包括的に支援する事業を継続しています。
→ 宿側は、混雑期のアクセス/駐車/チェックイン導線を“迷わせない”だけで、問い合わせと低評価をまとめて減らせます。
③ 人手不足前提で、省人化投資が当たり前に
観光庁は「省力化投資補助事業」を進め、人手不足解消に向けた設備投資を
支援する方針を明確にしています。
→ 現場の一番高いコストは「人の手」。予約を増やす前に、
①問い合わせ削減(FAQ・テンプレ)②チェックイン混雑の平準化③清掃回転の設計を固めるのが近道です。
④ 宿泊税・別料金の“説明力”がさらに重要に
京都市は宿泊税の見直しを2026年3月1日から適用すると正式発表しています。
大阪府も2025年9月1日の宿泊から免税点引下げ・税率引上げを実施。
→ 2026年は「料金表示の事故」が売上リスク。税込/税別/現地徴収、入湯税・駐車料などを“同じ文面”で統一しましょう。
⑤ OTAのAI化+クチコミ強化で「検索より推薦」へ
楽天トラベルはクチコミ機能をリニューアルし、
2026年初旬からAI活用の機能強化を順次行うと発表しています。
→ 写真1枚目、プラン名、強み3行、クチコミ返信(改善ログ化)が、今まで以上に“おすすめされる材料”になります。
3.じゃらん・楽天 運用チェックリスト(10項目)
ここからは「読むだけで終わらない」ように、チェックリスト形式にしました。
※「□できてる/△一部できてる/×未対応」でサクッと自己診断してみてください。
【A】見せ方(写真・ページ)
□ 1)写真1枚目が“最大の強み”
→ 温泉・料理・客室・景観など「一番売り」を最初に。
□ 2)写真の順番が自然(到着→客室→風呂→食事→安心)
→ 外観→ロビー→客室→風呂→食事→館内→アクセス/駐車の順が目安。
□ 3)施設紹介の冒頭に“強み3行”がある
→ 「立地+体験+安心」を短く(例:駅近/温泉/貸切/駐車など)。
【B】プラン設計(比較で落ちない)
□ 4)プラン名だけで“誰の旅か”が分かる
→ カップル/ファミリー/連泊/ビジネス/直前/記念日…など。
□ 5)最安プランが“予約しやすい条件”になっている
→ 条件が重すぎると比較で落ちやすい(制限の付けすぎ注意)。
□ 6)繁忙期だけ条件を切り替える運用ができている
→ 最小泊数・除外日・キャンセル規定・部屋止めを繁忙期用に。
【C】料金表示(トラブル防止=評価防衛)
□ 7)宿泊税/入湯税/別料金の説明が統一されている
→ 「税込/税別/現地払い」表記が媒体ごとにブレていないか確認。
□ 8)追加料金がある場合、予約前に見える場所に明記
→ 子ども料金、駐車、送迎条件など(施設ごとに必要項目だけでOK)。
【D】運用(問い合わせ削減&評価UP)
□ 9)よくある質問がFAQ化されている
→ 駐車・チェックイン・食事時間・子ども・アレルギー・貸切など。
□ 10)クチコミ返信が“改善ログ”になっている
→ 感謝+事実+対応/改善+次回提案(同じ指摘を減らす)。
✅使い方(超かんたん)
×が3つ以上 → まず×から潰すだけで効果が出やすいです
迷ったら優先順位は ⑦料金表示 → ①写真1枚目 → ⑨FAQ が鉄板
4.おわりに
2026年は、派手な施策よりも「情報の整い」と「運用の標準化」が効く年になりそうです。
まずは、料金表示の統一→写真とプラン名の棚卸し→FAQと返信テンプレの整備、の順で手を入れるのがおすすめです。
旅猫スタッフ一同、皆様のご成功を心より応援しております。
興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください!
旅猫ワタナベ(=^x^=)
(参考資料:JNTO統計/観光庁公開資料/自治体発表/EXPO2025公式/OTA各社公式発表 等)