【ココナラ】ECサイト構築しよう! #2 ECサイトの種類②

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IT・テクノロジー
こんにちは

今回は 前回のつづきで ECサイトの種類 についてまとめてみました。

#2 ECサイト種類②

前回、ざっくりですが、4つのECサイトに分類しました。


1.ショッピングモール(楽天市場・Amazon・Yahooショッピングなど)

2.専用オンラインストア(Shopify・BASE・STORESなど)

3.自社ECサイト①(ホームページ+ショッピング機能)
商品一覧ページ+詳細ページ+カート機能+会員登録機能

4.自社ECサイト②(ホームページと別の専用サイト)
ホームページにショッピングサイトのリンクを配置
  ショッピングサイトへ移ってもらう。

前回はそれぞれの「強み」を挙げました。



今回は、
「構築するにあたって、どのECサイトが良いか。」
という点で整理してみたいと思います。

どのECサイトにするかを検討するあたり、
やはりいずれのECサイトで構築するにしても

「利益を出す」ことが大事ですよね。

 利益 =「売上(+)」 ー 「コスト(-)」

では、「売上」と「コスト」にあたるのが
ECサイト構築でどういうものがあるのか という視点で
みていきたいと思います。


売上(+)に影響があるもの
①人が集まるか 【販売機会】
②単価     【売上金額】
③購入率    【成約率】
④リピーター  【販売機会】

<ショッピングモール利用者数>参考
楽天市場:5,000万人
Amazon:4,000万人
Yahoo! ショッピング:2,000万人


コスト(-)に関するもの
コストについては、下記の視点で検討します。
①ECサイトの公開するまでにかかる費用
②注文を受けてから出荷までの作業費
③販売した時の手数料

①ECサイトの公開するまでにかかる費用

ECサイトを公開するまでにかかる費用は、
「サイト構築費」「システム利用費」があります。

まず、「サイト構築費」ですが、

どのサイトでも、写真を登録したり、商品名を付けたり、
商品説明を書いたりする作業が必要です。

もちろん自分でやれば「0円」ですが、
外部の誰かに依頼するとなると構築費が掛かることになります。

外部に依頼する場合、ざっくりとした内訳ですが・・
・サイト構築作業費(どのサイトでも構築費用が掛かります。)
・商品登録費(商品点数が増えると費用も掛かりますね。)
・撮影費(カメラマンさんの作業費+交通費)

私のこれまでの経験だと、「サイト構築費」はかなり幅があります。
数千円から数百万円と上限はありません。

・ココナラのようなところで個人に頼むケース
・プロに依頼するケース
(・わたくしMOCHIDESUを甘いモノで買収するケース)

ショッピングモールは、
構築作業費はデザインや商品登録数などで変動します。
プロが構築を代行するサービスも多く存在します。

専用オンラインサイトは、
構築作業費は比較的安いようです。
テンプレートも用意されていて個人で構築できるサイトもあります。
もちろんプロが構築を代行するサービスも存在します。
最近は個人の方が自分で構築するケースが多く見られます。

自社サイトは、
大企業は、社内にサイトを管理する専属の人がいるケースがほとんどです。
それ以外は、オーナーや従業員の方が管理するケースが多くみられます。


次に「システム利用費」です。

システム利用費は、ざっくりこのような感じです。
ショッピングモール >> オンラインショップ > 自社サイト

前回、強みで挙げた「集客力」が影響しています。




②注文を受けてから出荷までの作業費
サイトが完成すると、ついに注文が入ってきます。
4ついずれのサイトでも注文を受けてから出荷まで作業が発生しますね。
作業費をコストとして考えます。


③販売した時の手数料
商品が売れた時にかかる手数料というのがあります。
特に「ショッピングモール」「専用オンラインサイト」は手数料が発生します。
手数料は、それぞれ会社ごとに異なり、ひとつの会社の中でもプランが分かれています。

・決済手数料
 決済手数料としてプラン設定しているケースがあります。
 例えば、こんな感じ。
  プランA:システム利用料(安)+決済手数料(高)
  プランB:システム利用料(高)+決済手数料(安)


 どのプランにするかは、それぞれのサイトにシミュレーションがあり
 売上金額の境界が存在します。
 事前に検証してみることをお勧めします。



今回は、長くなってしまいました。
何かわからない点や、ご質問などありましたら、お気軽にメッセージでご連絡ください。

今回は、
「構築するにあたって、どのECサイトが良いか。」
という点で整理してみました。

いろいろなECサイトの種類がありますし、
それぞれ特徴(価格やターゲットなど)が異なります。

次回は、
「自分たちは、どのECサイトを利用するが良いのか。」
という視点で検討してみたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。







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